スマホ時代の「小学生の恋愛事情」…親はどこまで関与していますか? 悩む相談者にコメント、アドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回は、「小学生の子どもの恋愛事情への関わり方」についての40代男性からの切実な相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
小学生の子どもの恋愛事情に親はどこまで関与していますか?
小6の長男に彼女ができました。スマホを所持しており(親が確認できる設定で本人も了承済み)、グループLINEで冷やかされたり、また、他の女子からも告白されたりと複雑な状況です。
恋愛自体は自然なことですが、スマホが絡むことで周囲や本人が傷つかないかモヤモヤしています。昔と違いスマホで色々と知れてしまう現代、子どもの恋愛にどう関わるべきでしょうか。(東京都 40代後半 男性)



この相談を受け、パーソナリティの住吉は「息子さん、すごくモテるんですね! 他の子にも告白されていたりして。小6くらいになれば、スマホがなかった時代でも、そんな感じだったなと自分も思い出します」とコメント。

続けて、「ただ、本当に心ない言葉をスマホの文字で送られたら相当ショックですよね。それも『こうすると人は傷つくんだ』『この距離感はこうなんだ』という人間関係の学びではあると思うのです」と子どもの心の成長プロセスにおける重要性を指摘。

一方で、「そうは言っても、恋愛となるとすごく心配になってしまう気持ちも分かります。皆さんどうされているのでしょうか」と、その他のリスナーへアドバイスを呼びかけました。


パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

まずは、家庭内でオープンに話し合える環境づくりや、現場での子どものリアルな様子です。

◆答えを押し付けず気持ちを整理! 家庭内で「オープンな恋愛会議」

うちには中1の息子がいるのですが、小学校の卒業式の日に同じクラスの女の子から告白されたんです。でも本人は「友達としか見られない……どう断ればいいの?」と相談に来ました。その一方で、自分が好きな子には全然脈がないらしく「どうアピールすればいいかな?」とも(笑)。恋愛経験だけは豊富な私たち夫婦としては面白くて、夕飯の時間に家族みんなで「あーでもない、こーでもない」と恋愛会議が始まりました。

親として意識したのは「こうしなさい」と答えを出すより、「自分はどう思っているの?」「相手のどこが好きなの?」と気持ちを整理してあげることでした。

あと「見た目だけじゃなくて中身のどこに惹かれたのかを大事にしなよ」という話も自然にするようにしています。家族の中で自然に話せるほうが子どもたちも安心するのかなと感じています。関与しすぎるのは違いますが、「相談できる空気」を作っておくのは大事なのかもしれません。(埼玉県 46歳 男性 経営者)

◆大人の真似事がしたい年頃! 過剰に心配せず温かく見守る

学童やひろばのスタッフをしています。小学生の息子さんに彼女ができて心配されている親御さん、心配いらないですよ(笑)! 最近の小学生は本当に恋バナが大好物で、アッケラカンと「付き合ってる」と言ってきます。だからといって放課後ずっと2人でくっついているわけでもなく、早いと2~3ヶ月で「あ~もう別れた~」なんて言っています。「付き合う」「別れる」と言う大人の真似事がしたい、格好いいと思っている風に見えます。温かく見守ってあげればそれで良いかと思います。(東京都 59歳 女性 パート/アルバイト)

ーー続いては、生涯残るトラブルを防ぐためのルール作りや、親としてのスタンス、聞き役に徹する工夫についての意見です。

◆プライベートゾーンとネットルールの徹底! 生涯残るリスクを防ぐ

子どもの恋愛事情について、勝手に首を突っ込むことではないかなと思っています。ただし、解剖生理に基づいた正しい性知識とプライベートゾーンの取り扱いについては、学校で学ぶ前に親から伝えています。特に今の時代、写真が変に取り扱われることもあるため、「義務教育の間は、どんなに親しい間柄でも家族以外に写真は送らない!」というルールは徹底しています。

好きだの付き合うだの、その結果別れたなどで傷つくのは避けられないことですし、あって当たり前のこと。それ以外の、社会的にも精神的にも生涯傷つくようなトラブルに遭わないよう行動できるように伝えることこそが、親のできることかなと思っています。(東京都 46歳 女性 自営業)

◆基本は俯瞰で見守り、転んだ時に手を差し伸べる

子どもの恋愛ですが、私の場合は「基本、俯瞰で見守る」です。最初に責任や大事なことを包み隠さず伝えてから俯瞰で見ます。LINEは厄介ではありますが、逆に言えば文字になって残るためトラブルになっても「言った・言わない」になりにくいメリットもあります。本人が傷つくことも成長には必要なので、転んだ時に手を差し伸べるくらいでいいのではないでしょうか。(千葉県 47歳 男性 会社員)

◆口を出しすぎず「笑顔で相槌を打つ聞き役」に徹する

うちの子はありがたいことに好きな人の話を家庭でオープンに話してくれます。「LINEでなんて返事したらいい?」「どうすればもっと仲良くなれる?」と具体的な作戦会議まで求められますが、ついつい大人の感覚で「それは重いんじゃない?」とアドバイスしたくなります。しかし、首を突っ込みすぎるのも自主性を奪う気がするので、私は「根掘り葉掘り聞かずに、まずは『そうなんだ!』と笑顔で相槌を打つ」という聞き役のポジションを死守しています。(群馬県 51歳 女性 会社員)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM