ポルトガル代表から退任したマルティネス監督 [写真]=Getty Images

 ポルトガルサッカー連盟(FPF)は8日、ポルトガル代表を率いていたロベルト・マルティネス監督が退任したことを発表した。

 現在52歳のマルティネス監督は、スウォンジーやウィガン、エヴァートン、ベルギー代表で監督を歴任した後、2023年1月にポルトガル代表指揮官に就任。FIFAワールドカップ2026ではグループKを2位で突破し、ラウンド32ではクロアチア代表に2-1で勝利したが、ラウンド16ではスペイン代表に0-1で敗れていた。

 W杯敗退が決定した後、マルティネス監督はポルトガル代表指揮官からの退任を表明していたなか、FPFはマルティネス監督および同監督のコーチングスタッフとの契約関係が8日をもって正式に終了したことを明らかにした。

 これを受け、FPFは「ポルトガルサッカー連盟は、ロベルト・マルティネス監督とコーチングスタッフに対し、過去3年半にわたるプロ意識と献身に感謝の意を表する。この期間は、2025年ネーションズリーグでの優勝に加え、同監督がプロジェクトに対して示した献身、プロ意識、そして国やポルトガルサッカーに対して終始一貫して示した敬意によって特徴づけられるものだった」と感謝の声明を発表している。

 なお、次期監督の選任に向けた作業をすでに進めていることを明らかにしたFPFだが、後任については明言せず。それでも、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、昨シーズンまでクリスティアーノ・ロナウドらが所属するアル・ナスルを率いたジョルジェ・ジェズス監督が、ポルトガル代表の新指揮官に就任することが決定的になっていると伝えている。

 現在71歳のJ・ジェズス監督は、これまでベンフィカやスポルティング、フラメンゴ、フェネルバフチェ、アル・ヒラルなどで監督を歴任し、2025年7月に1年契約でアル・ナスルの指揮官に就任。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)では決勝でガンバ大阪に敗れて準優勝に終わったが、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)では2018-19シーズン以来となる優勝に導いた後、昨季限りで退任している。