激闘となったアルゼンチン代表vsエジプト代表 [写真]=Getty Images

 エジプトサッカー協会(EFA)がFIFAワールドカップ2026・ラウンド16での判定に関する声明を発表したようだ。8日、イギリスメディア『BBC』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。

 FIFAワールドカップ2026・ラウンド16が現地時間7日に行われ、エジプト代表はアルゼンチン代表と対戦した。15分にヤセル・イブラヒムのヘディングシュートで先制すると、19分には守護神モスタファ・ショベイルがリオネル・メッシのPKを止め、67分に見事なカウンターからモスタファ・ジコが追加点。しかし、79分から立て続けに3失点を喫し、土壇場で金星を逃した。

 大逆転負けを喫したエジプトだが、試合後にはホサーム・ハサン監督が「結果はピッチ上の要因とピッチ外の外部要因に左右された。おそらく彼らは、世界王者を大会に残したかったのだろう。メッシを勝ち残らせたかったのかもしれない。サッカーには技術的な側面を超えた外部要因が絡むことがある。世界王者はあらゆるレベルで支援を受けていた」などとコメント。オンフィールドレビューによって得点が取り消されたことや、敵陣ボックス内で選手が倒されながらもビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入がなかったことを引き合いに、判定への不満を爆発せた。

 報道によると、EFAは「EFAのハニー・アブ・リダ会長は国際サッカー連盟(FIFA)に抗議文を提出し、フランス人主審のフランソワ・ルテクシエ氏の調査を求めた。審判団による重大なミスや二重基準(ダブル・スタンダード)の適用が、エジプト代表の敗戦とワールドカップ敗退を招いたためだ」と発表した上で、審判団およびVAR担当審判の調査とともに、当該審判員をFIFAワールドカップ2026から除外することを求めているという。

 なお、この試合の判定を巡っては、追加点を決めたジコも「審判の判定は公平ではなかった。本当に不公平だった。それは明らかだ。審判のせいだ。この大会はアルゼンチンが優勝するように仕向けられている」などと涙ながらに語っている。

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