レヴァークーゼンへの移籍が決定したアイヒホルン[写真]=Getty Images

 レヴァークーゼンは10日、ヘルタ・ベルリン(ドイツ2部)からU-17ドイツ代表MFケネット・アイヒホルンを完全移籍で獲得したことを発表した。ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、契約期間は2031年まで。レヴァークーゼンが800万ユーロ(約14億円)から900万ユーロ(約16億円)に設定された契約解除金を支払ったと伝えている。
 
 2009年7月27日生まれのアイヒホルンは現在16歳。ヘルタ・ベルリンの下部組織出身で、今シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第2節カールスルーエ戦でトップチームデビュー。わずか16歳14日で出場し、2.ブンデスリーガ史上最年少デビューを記録した。今季は、足首の負傷がありながらも公式戦20試合出場で2ゴールをマークしている。

 “NEXT クロース”とも言われるアイヒホルンは、中盤の底でゲームメイクするだけでなく、186㎝の体格を生かしたドリブルでの持ち上がりも武器にしている。そんな大器にはバイエルンやドルトムント、ライプツィヒだけではなく、ドイツ国外のクラブも獲得に関心を示していた。さらに、今夏から発動する契約解除条項があると報じられていたが、レヴァークーゼンが争奪戦を制した。
 
 アイヒホルンはクラブの公式サイトを通じて、「非常に有意義な話し合いを重ねた結果、僕にとって最善の方向だと判断した。レヴァークーゼンは、若い選手も含め、多くの選手を短期間でトッププロへと育成してきた実績のあるクラブだ」とコメント。これまでカイ・ハヴァーツやフロリアン・ヴィルツなど、将来を嘱望された選手を世界トップレベルへと押し上げたクラブの実績について触れている。

 また、シモン・ロルフェスSD(スポーツディレクター)も「ケネットは、レヴァークーゼンがブンデスリーガでトッププレーヤーへと成長するための最高の環境を提供しているという我々の考えに賛同してくれた」と語りつつ、「我々はドイツ屈指の才能を持つ選手を擁することになりました」とアイヒホルンの加入を喜んでいる。