ラップ氏がザンクトパウリの新指揮官となった[写真]=Getty Images

 ザンクトパウリは6日、マルセル・ラップ氏を2026-27シーズンからの新指揮官として招へいしたことを発表した。

 アレクサンダー・ブレッシン前監督の下、今シーズンをスタートさせたザンクトパウリは、開幕から2勝1分けを記録したものの、その後は9連敗を喫するなど1年通して苦しい戦いが続いた。残留争いに巻き込まれると、リーグ戦最後の10試合では白星無しで終わり、最終節で2.ブンデスリーガへの降格が決定した。

 来季を2部の舞台で戦うことが決まったザンクトパウリは、5日にブレッシン前監督の解任を発表。そして、その翌日に後任候補として浮上していたラップ氏の就任が正式に伝えられた。

 ラップ新監督はクラブの公式サイトを通じて、「ザンクトパウリでの指揮はとても刺激的な挑戦であり、プレシーズンを始めるのが待ちきれない。ザンクトパウリはここ数年、着実に成長を遂げてきた野心的なクラブであり、次のステップを形成するのに貢献したいと思う」と1年での1部復帰へ意気込みを示した。
 
 現在47歳のラップ新監督は、ホッフェンハイムの下部組織で実績を積んだ後、2021年に当時2部に在籍していたホルシュタイン・キールの指揮官に就任した。就任3シーズン目にはクラブ史上初となるブンデスリーガ昇格に貢献し、日本代表FW町野修斗を指導した。

 現在、ザンクトパウリにはDF安藤智哉、MF藤田譲瑠チマ、FW原大智の日本人3選手が在籍。キールを1部へと引き上げた実績を持つラップ新監督の下、新シーズンの戦いに注目が集まる。