SALES GOは、2026年5月14日、全国の20~50代の営業職553人を対象に実施した「営業スタイルに関する意識実態調査」の結果を公開した。本調査は2026年3月にインターネット調査にて行われたもの。
Z世代営業職の8割が接待に前向き、世代が上がるほど消極的に
取引先との飲み会やゴルフなどの接待についてスタンスを尋ねたところ、「積極的に参加したい」「必要なら参加する」と回答した接待に前向きな層は、Z世代(20代)で82.6%と全世代で最も高くなった。30代は71.1%、40代は65.2%、50代は33.8%と世代が上がるほど割合が下がる結果となり、20代の前向き層は50代のおよそ2.5倍に上る。50代では「参加したくない」等の否定的な回答が52.5%となり、接待から距離を置く傾向が見られた。
50代の35%が「接待はムダ」と回答、世代間で異なる「ムダ」の定義
ムダだと感じる営業上の慣習やマナーを尋ねたところ、全体では1位「対面訪問」(40.1%)、2位「接待」(35.8%)、3位「手土産」(26.8%)となった。年代別では、20~40代はいずれも「対面訪問」が1位だったが、50代では「接待」が35.3%で最多となった。20・30代は訪問や電話などの時間を取られる行為をムダと捉え、50代は接待等の慣習そのものを見直したいと考えている傾向がうかがえる。
Z世代の9割超が「足で稼ぐ営業」のプレッシャーを自覚
訪問や接待などのアナログな営業スタイルを職場で求められていると感じるかという設問では、「強く感じる」「ある程度感じる」と答えた人が全体で73.2%に達した。年代別ではZ世代(20代)が92.7%で突出し、30代は86.9%、40代は69.6%、50代は43.9%となった。若い世代ほど、アナログな営業スタイルへの期待を強く意識している実態が判明した。
営業成果のカギは「ムダを自動化し商談に集中できる環境」
営業成果を出すために必要なものとして、「無駄な作業を自動化し、商談に集中できる環境」が全体で52.4%となり、すべての世代で1位となった。特に20代では64.5%と高く、全体平均を10ポイント以上上回っている。若手ほどムダな事務作業を減らし、商談そのものに時間とエネルギーを割きたいというニーズが強いことがわかる。
SALES GOについて
SALES GOは、「データのチカラをすべての企業へ」をミッションに掲げ、営業データ基盤の開発・提供やAI活用支援を行っている。代表取締役社長の内山雄輝は、若手世代が関係構築の場には価値を感じる一方で、目的の曖昧な作業には強い違和感を持っていると分析。同社は人間がより人間らしく価値を発揮できる営業環境の実現を目指しているという。
出典:2026年度「営業スタイルに関する意識実態調査」(SALES GO)



