ザンクトパウリは1-2で敗戦を喫した[写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第33節が9日に行われ、日本人3選手が所属するザンクトパウリは敵地でライプツィヒと対戦した。

 ザンクトパウリは32試合が消化したリーグ戦で勝ち点「26」の17位。残り2試合で自動降格圏に沈んでいる。残留圏内の15位ブレーメンとの勝ち点差は「6」、入れ替え戦圏内の17位ヴォルフスブルクと同じ勝ち点で並んでおり、まずは入れ替え戦に進むことが現実的なラインとなる。

 そして今節は、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指す3位ライプツィヒと対戦。強敵との一戦で、日本代表DF安藤智哉と同MF藤田譲瑠チマはスタメン出場。原大智はベンチから出番を待つ。

 試合はライプツィヒがボールを保持し、ザンクトパウリはブロックを形成し、カウンターから先制点を目指す展開で推移。ザンクトパウリは34分にカウンターを繰り出すと、アンドレアス・ホウントンジのお膳立てからマルタイン・カールスが左足で合わせるも、惜しくもシュートはバーに直撃し、先制点とはならない。

 ザンクトパウリにカウンターからチャンスを作られたライプツィヒだったが、45分にCKから先制。ゴール前の混戦からザヴェル・シュラーガーの足元にこぼれると、そのままシュラーガーがゴールに押し込んだ。ザンクトパウリは前半のラストプレーで痛恨の先制点を許してしまう。

 後半に入り54分、CKからヴィリ・オルバンがヘディングで合わせライプツィヒが追加点。残留に向けて3ポイントが欲しいザンクトパウリは、苦境に立たされる。ザンクトパウリは前半見せていたカウンターをすることはできない。

 ザンクトパウリは試合終盤、アブドゥリー・シーセイが1点を返すも反撃はここまで。ザンクトパウリは1-2で敗戦を喫し、残留の行方は最終節に委ねられることになった。対するライプツィヒは勝ち点を「65」に伸ばし、3位が決定。来シーズンのCL出場権を獲得した。

 次戦はブンデスリーガ最終節となり、日本時間16日22時30分より一斉開催。ライプツィヒは敵地でフライブルクと、ザンクトパウリはホームでヴォルフスブルクとそれぞれ対戦する。

【スコア】
ライプツィヒ 2-1 ザンクトパウリ

【得点者】
1-0 45分 ザヴェル・シュラーガー(ライプツィヒ)
2-0 54分 ヴィリ・オルバン(ライプツィヒ)
2-1 86分 アブドゥリー・シーセイ(ザンクトパウリ)