共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティングは、2026年4月27日、TOKYO FM「馬渕・渡辺の#ビジトピ」との共同調査「馬渕・渡辺の#ビジトピ with Pontaリサーチ」として実施した「春の出会いに関する調査」の結果を発表した。本調査は2026年3月31日から4月1日の期間、国内在住20〜50代の就業者層1,000名を対象に、インターネット調査方式で実施された。
春に新しい出会いを求めている人は約3割、若年層ほど意欲が高い結果に
現在働いている人に、春に新しい出会いを求めているかを聞いたところ、「強く求めている」が8.7%、「どちらかといえば求めている」が23.9%となり、合わせて32.6%であった。一方、「あまり求めていない」は30.6%、「全く求めていない」は36.8%となり、67.4%が出会いを求めていないことが分かった。
年代別では、20代で出会いを求めている層が41.6%と唯一4割を超えた。年代が高くなるにつれて求めていない層の割合が高くなる傾向にあり、50代では74.8%が求めていないと回答した。
出会いのために心がけていることは「見た目・ファッション」が最多
出会いを求めている人に、出会いたい相手を尋ねたところ、「恋人・パートナー候補」(54.9%)が最も高く、次いで「友人・仲間」(49.7%)、「仕事・趣味の仲間」(34.0%)となった。
出会いのために普段から心がけていることは、1位が「見た目・ファッションに気を付ける」(43.3%)、2位が「会話力・コミュニケーション力を磨く」(32.8%)であった。次いで「趣味や習い事に参加する」(25.2%)、「SNSやアプリで情報発信・交流する」(23.0%)となり、人との接点を増やすことよりも自分磨きを優先する様子がうかがえる。
職場での出会いには約半数が消極的、「仕事とプライベートは分けたい」が3割超
職場・仕事をきっかけとした出会いについての考えを尋ねたところ、34.8%が「仕事とプライベートは分けたい」と回答した。「あまり関わりたくない」(14.3%)を含めると49.1%となり、職場での出会いに消極的な様子が示された。
年代別に見ても、すべての年代で「仕事とプライベートは分けたい」が3割以上、「あまり関わりたくない」を含めると5割前後となった。年代を問わず、職場や仕事を出会いの機会として活用する意向は低い結果となっている。
働く中での出会いにおける重視ポイントは「信頼できる人柄」が約40%
働く中での出会いにおいて重視するポイントは、「信頼できる人柄」(41.3%)が最多であった。これに「コミュニケーションのしやすさ」(38.2%)、「仕事への姿勢・価値観」(31.7%)が続く結果となった。
ラジオ番組パーソナリティによる分析コメント
経済アナリストの馬渕磨理子氏は、職場での出会いに消極的な傾向は世界的な潮流と一致していると指摘した。背景には#MeTooや雇用の流動化があり、職場が「効率的な出会いの場」から「慎重に距離を保つ場」へと変化していると分析している。
消費経済アナリストの渡辺広明氏は、出会いを求めていない人が約7割という結果に対し、自身の価値観が少数派であることを認識したと述べた。今後は相手の価値観を丁寧に見極め、無理のない形で出会いを取り入れていくことが望ましいとコメントしている。






