運動会や発表会など、子どもの成長を感じられる大切な行事。しかし、そんなおめでたい席で、周囲が凍りつくような言動を繰り出す保護者もいるようです。
今回は、マイナビニュース会員304名に聞いたアンケートから、行事の空気を一変させた「非常識な保護者」のエピソードをご紹介します。
「やばい保護者」が出現しやすいのは、まさかのあの場面!
「印象的な(困った)保護者をどこで見かけましたか?」という質問に対し、「行事・イベント(運動会、発表会など)」という回答が31.3%で最多となりました。日常の送り迎えでは見えない「本性」が、イベントという非日常の場で一気に溢れ出してしまうようです。
・「学校の運動会において、保護者の飲酒が禁止されている事を守らない人がいた。」
・「行事でバスが入ってくるエリアにコーンを立て、入らないようにしたのに、そのコーンを外して入ろうとした。」
・「運動会には毎年半優先的に何区画分にもなる大きなテントを大会本部の隣に設置し我が物顔で振る舞っている。他の家族からヒンシュクをかっていた。」
特にバスの停車エリアでの強引な行動は、最近SNS等でも「私有地や自宅前に園バスを止められて困る」といったトラブルが話題になるなど、近隣住民や周囲を巻き込む大きな問題になりかねません。ルールを無視した「自分さえよければいい」という行動は、行事を楽しみにしていた他の親子にとって、残念な思い出となってしまいます。
行事や送迎の場が凍りつく……周囲を苦しめる「空気の悪化」
「その言動によって、どのような困ったことがありましたか?」という設問では、「行事や送迎の場の空気が悪くなった」という回答が10.0%に達しました。
・「お遊戯会で自分の子どもが目立つように主役にしろと先生に言っていたと聞いた時に、親だけでなくこどもにも正直関わりたくないと思った。」
・「運動会の走る順番や踊る位置の変更を要求。」
・「送り迎えの時、宗教に誘われた。」
・「集団登校なのに、自分の子だけ送り迎えしたいと言い出す親がいた。」
晴れ舞台でわが子を特別扱いするよう迫ったり、毎日の登下校の決まりを乱したりする無遠慮な振る舞いに、他の保護者たちは冷ややかな視線を送っているようです。
エゴ全開!? 自由回答に並んだ「主役泥棒」たちの実態
さらに、具体的なエピソードを詳しく聞くと、もはや語り草になるような強烈な事例も......。
・「お遊戯の発表会で、年配の親が子供の動画を撮影するために禁止されている脚立を設置して視界を遮っていたこと。」
・「発表会などで必ず自分の子供を真ん中の最前列にするように先生に要求していた人がいた。」
・「保育園の運動会のときに子ども同士の他愛のない突っ付き合いに激怒して過剰に相手の子どもさんを注意していた。」
最近では写真撮影そのものだけでなく、背景に写り込んだ他の子どもや保護者を配慮せずSNSにアップしてしまうなど、プライバシーや肖像権をめぐってトラブルに発展するケースも少なくありません。
記念に残るイベントだからこそ、禁止事項の無視や行き過ぎた「わが子ファースト」な言動は、他の保護者の記憶にも強く刻まれてしまう現状が見受けられました。
イベントだからこそ「自分ファースト」が牙を剥く
イベントの場は、多くの人の目が集まる分、"自分の子ファースト"な振る舞いやルール無視はより一層悪目立ちしてしまいます。
周囲に気まずい思いをさせる保護者の存在は、せっかくの思い出を苦いものに変えてしまいかねません。一生懸命な子どもたちを一番に考えるなら、まずは親がマナーを守り、周囲への配慮を見せることが大切なのかもしれませんね。
保育園・幼稚園・学校で出会った”印象的な保護者”に関するアンケート
調査時期: 2026年4月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 304人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
