アーセナルを率いるアルテタ監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)とバイエルンによる一戦を「観戦してきた中で最高の試合」と称賛。その背景には選手たちのコンディションの良さがあると指摘した。1日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えている。

 PSGとバイエルンは4月28日にCL準決勝のファーストレグを戦い、得点の奪い合いの末に5-4でPSGが先勝した。一方で、アーセナルは4月29日にアトレティコ・マドリードとのCL準決勝のファーストレグを戦い、互いにPKによる得点のみに終わり1-1でドロー。PSGとバイエルンの一戦とは対照的な試合内容になった。

 アルテタ監督は、PSGとバイエルンの一戦について「試合を見たが、チームとしての質、個々の選手の質という点で、これまで観戦してきた中でおそらく最高の試合だった。あれほどのものは見たことがない」と両者の対戦を称賛しつつ、「だが、選手の出場時間や状態の良さを考えれば驚きではない。あれだけの質を発揮するには、とてもフレッシュである必要がある。そしてリーグの違い、競争のあり方はまったく別物だ。我々はまったく異なる世界のことを比較している。背景にあるものを無視し、一部分だけを比較するのはフェアではないだろう」とPSGとバイエルンには国内リーグでの優位性があり、最高のコンディションで対戦できた点を指摘した。

 そしてアルテタ監督は、過去の優勝争いから得た教訓を問われると「全員がベストの状態でプレーできること。それに尽きる。それさえあれば私は満足だ。最も大事なことなんだ。2チーム(PSGとバイエルン)を見ても、どれだけの選手が出場可能だったか? 全員がベストな状態だった。それが何よりも重要だ」と選手たちのコンディションが最も重要であると主張した。

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