子どもを預ける保育園や学校は、親にとって心強い味方。ですが、中には「それはさすがに……」と周囲が絶句してしまうような、過剰な要求を突きつける保護者もいるようです。
今回は、マイナビニュース会員304名に聞いた「印象的な保護者」に関するアンケートの中から、特に現場を震撼させた「先生への要求が強すぎる親」のエピソードをピックアップしてご紹介します。
「やばい保護者」のタイプで最多! 先生や園への過剰な要求
保育園・幼稚園・学校で「印象的だった」「対応に困った」保護者に出会ったことがある人に、そのタイプを聞いたところ、最も多かった回答が「先生や園・学校に過剰な要求をする」(26.7%)でした。
自由回答では、学校側の本来の役割を超えた驚きの要望が寄せられています。
・「小学校において、ごく一部の保護者でありますが学校側で朝食を用意してほしいと意見があった。大人は朝仕事で忙しいので学校でパンや軽食を用意してほしいとの意見であったが費用面やルートを自分たちで用意するわけでない、学校側負担でそんなことはできないと思う。朝が忙しいのであればその分余裕をもって準備すればいいですし、パンや軽食は各家庭で用意できるものと思います。」
・「先生に対して挨拶の仕方やお辞儀の仕方など家庭で教わらなければいけないことを先生に強要していた。」
また、園などで割り振られる個別の持ち物マークについて、「好きなマークが選べなかった」と先生に詰め寄る保護者までいたとのこと。
多くの保護者が、学校側のリソースを度外視した「過度なリクエスト」の現場を目の当たりにしているのが現状のようです。
周囲も困惑……「先生や職員の負担」を心配する声が続出
続いて、「その保護者の言動によって、どのような困ったことがありましたか?」と尋ねたところ、自分たちが実害を被る以上に「先生や職員の負担が大きそうだった」(34.0%)という回答が目立つ結果に。
・「小学校に勤めています。モンスターペアレント対応で皆疲れ切っています。ますますブラック化しそうです。」
・「給食の献立について子供の好みを強引に押し通そうとし、教育委員会までねじ込んだ保護者がいて先生がかわいそうだと思った。」
現場で働く先生からの悲痛な叫びや、学校を飛び越えて教育委員会まで巻き込むという驚きの行動に、周囲も「もはや嫌がらせのレベルでは……」と、先生たちの心労を察して同情を寄せています。
絶句…! 自由回答に寄せられた「驚愕のエピソード」
アンケートの自由回答には、思わず耳を疑うような生々しい事例が並びました。
・「保育園のスキー合宿の帰り道にバスでのちょっとした急ブレーキで、自分の子供が首に怪我をしたと大騒ぎして、治療費やら慰謝料やらを保育園に請求した保護者が一人だけいたこと。」
・「自分の子どもに過剰なほど過保護。自分の子どものためなら他の子どもや保護者、先生まで巻き込んで思い通りにしようとする。」
不可抗力ともいえるトラブルに対して過大な賠償を求めたり、わが子を優先するあまり周囲への影響を顧みず先生をコントロールしようとしたりする。そんな「わが子ファースト」が行き過ぎた言動に、周囲の保護者も戸惑いを隠せないようです。
要求の矛先が学校に向きすぎて周囲は疲弊
「子どものため」という大義名分はあるのかもしれませんが、その要求があまりに自分勝手で過剰になると、現場は疲弊してしまいます。
先生が教育や保育に専念できない環境を作ってしまうことは、巡り巡って自分の子どもにも悪影響を及ぼしかねません。常識外れなリクエストは、先生だけでなく他の保護者からも「要注意人物」として距離を置かれる最大の原因になってしまうようです。
保育園・幼稚園・学校で出会った”印象的な保護者”に関するアンケート
調査時期: 2026年4月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 304人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
