![ウルヴス戦勝利に貢献したキンスキー[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
1カ月半前の悪夢から見事に立ち直った不屈のGKが、プレミアリーグ残留へチームを勝利に導く。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。。
トッテナム・ホットスパーのチェコ代表GKアントニーン・キンスキーは、今季ここまでカラバオ・カップでの2試合出場にとどまっていたなかで、先月10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦で先発起用され、CLデビューを飾った。
しかし、6分に足を滑らせたことでキックミスをしたところから先制点を許すと、14分に追加点を決められた直後の15分には、再びパスミスから追加点を献上。このようなパフォーマンスから17分にイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオとの途中交代をさせられていた。
そのショッキングなCLデビュー戦を受け、今季終了後にクラブを離れる可能性が高いとみられたが、ヴィカーリオがヘルニアの手術を受けたことを受け、ロベルト・デ・ゼルビ新監督の下では直近のリーグ戦3試合で先発出場。前節のウルヴァーハンプトン戦では1-0で迎えた後半最終盤にMFジョアン・ゴメスの決定的な直接FKを圧巻のセーブではじき出し、リーグ16戦ぶりの白星に大きく貢献。1カ月半前の悪夢から見事に立ち直り、称賛を勝ち取った。
その重要な一戦後、22歳GKは自身のビッグセーブを「仕事の一部」と謙遜しながらもチームの勝利に貢献できたことを心から喜んでいる。
「もちろんうれしいでよ。僕らにとって重要な試合だったし、シーズン終了まであと5試合という重要な局面だったからね。どの試合でもできるだけ多くの勝ち点を獲得する必要があることはわかっていた。だから、当然、僕らはそれを達成し、勝ち点3を獲得できた。次の試合でもこの調子を維持していきたい」
「セーブについては、試合終盤の素晴らしい瞬間だったので、満足しているよ。ただ冷静に、自分のやるべきことをやっただけさ」
新体制で重要な白星を挙げたものの、残り4試合で17位のウェストハムとの勝ち点差は変わらず2ポイント。今週末に敵地で行われる次節は上位のアストン・ヴィラ相手の勝利が必須な状況だ。
そんななか、不屈のGKは勝利のために全力を尽くすと力強く語った。
「強い決意を持っている。自分たちも、ファンも、みんなが勝利を望んでいる。全員が僕らを応援してくれているし、全力を尽くすよ」
「もちろん、望んでいた状況ではないけど、この状況から抜け出すために正しいことをしていると信じているし、抜け出す力も持っていると信じているんだ」
「強い決意と自信こそが、正しい心構えだと思う。どんな状況でも、特に試合中は、そのバランスが重要なんだ」
【ハイライト動画】ウルヴスvsスパーズ