「早くに産まれてしまって……」俳優の高畑淳子が、テレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)で、幼くして亡くなった2人の弟について告白。「冷たくなりかかった弟を抱いた覚えがあります」と涙ながらに語った。
高畑淳子、下積み時代はパーティーコンパニオンのアルバイトで生計
71歳になり、俳優生活50年を迎えた高畑。駆け出しの頃は仕事だけでは生活できず、数々のアルバイトを経験したという。
「アルバイトの毎日でいろんなことをやりました。スナック、彫刻のモデルとか……スナックがいちばん手軽でやっている人が多かった」
水泳コーチなども務めたが、最も長く続いたのはパーティーコンパニオンの仕事だった。 「バブル期だったので、お着物を着て、『どうぞ前にお進みください』と案内するのが時給がいちばん高かった」
一方でこんな苦労も。「ただ、人が飲み食いしているのをじっと見ているので、終わったあとにその倍くらい食べてしまう(笑)」
そんな高畑に転機が訪れたのは32歳頃。
「徐々に子ども向けのレンジャーものの悪者とかをやったり」と、俳優の仕事が増えていった。
そんな高畑が俳優の道に進む際に背中を押してくれたという母は、2年前に95歳で他界。晩年は認知症を患っていた。
母には長年抱えていた悲しみが。高畑には、生まれてすぐ亡くなった2歳下と4歳下の弟2人がいた。
「早くに産まれてしまって、産まれたときにはもう生きてなかった……“やすお”と“しずお”と言うんですけど、安らかに眠れ、静かに眠れという(願いを込めて)位牌が2つあります」
弟たちについての記憶について聞かれると、「冷たくなりかかった弟を抱いた覚えがあります」と、涙ながらに語った。
高畑が出演した28日放送の『徹子の部屋』は、Tverで5月5日まで見逃し配信中。
【編集部MEMO】
『徹子の部屋』は、1976年にスタートしたテレビ朝日系トーク番組。2026年で50周年を迎え、放送回数は1万2,000回を超えている。
