ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した“りくりゅう”こと三浦璃来・木原龍一が28日、都内で引退会見を開催。ペアとしてお互いを信頼する秘けつなどを語った。

  • 左から三浦璃来、木原龍一

    左から三浦璃来、木原龍一

りくりゅう、現役生活を一言でいうと“努力”

ペアとして息の合ったパフォーマンスを見せてきた2人。互いを信頼する秘けつを聞かれると、三浦は、「9歳差はあるんですけど、お互い思ったことは隠さずきちんと言う、とか……。細かいことだけど、信頼してくれるからこそ自分も信頼できる、そういった繰り返しもあったのかなと思いますね」と説明。さらに、「氷上ではぴったりだなと思うけど、私生活では性格が真反対なので、それも一緒にいて楽しいというか……新しい発見があるというか。全然違うからこそ一緒にいて楽しいので、そういった積み重ねも信頼関係にすごく現れていたのかなと思います」と笑顔で語った。

木原は、「お互いの行動を近くで見てきたので……どれだけ口でポジティブなこと、いいことを言っても、行動が伴っていないとお互いを信頼することはできなかったと思う」とし、「だけどお互いに近くで努力する姿を見てきたので、やっぱりその行動を見てきたことが僕たちは信頼につながったのかなと思います」と振り返った。

会見の終盤には、現役生活を振り返って一言で表現すると? という質問も。三浦は「努力」という言葉を挙げ、「それまでの道のり、努力……そういうものがなければ、私たちはペアを結成することもなかったので。結成してからも、お互いのために努力しあえる、そういう仲になったので、つらいことも2人で乗り越えてきたのかなと思います。それがあったからこそ、オリンピックで金メダル取ることができたのかなと」としみじみ。

木原も同じく「努力」だと言い、「お互いが努力している姿を見てきましたし。お互い見せてない部分もあったかもしれないけど、一生懸命やってきた姿は分かっているので。それがなければ、今の自分たちはここに座っていることもできなかったと思いますし。努力の一言かなと思います」と語っていた。

三浦、木原はミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート・ペアで、日本代表としては初の金メダルを獲得。今月17日に、SNSを通じて連名で今シーズンでの現役引退を発表していた。