「もう4年やるか、という話もしていたんですが……」フィギュアスケートの“りくりゅう”こと三浦璃来・木原龍一ペアが引退会見を開き、現役引退を決断した舞台裏を明かした。五輪での戦いを経て「やり切った」と語る胸中とともに、今後はプロとして活動していく意向も示している。
木原龍一、引退して感じる“プレッシャー”とは「着れなくなってしまったらどうしよう」
三浦、木原はミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート・ペアで、日本代表としては初の金メダルを獲得。今月17日に、SNSを通じて連名で今シーズンでの現役引退を発表していた。
28日に都内で引退会見を開催した“りくりゅう”ペア。現役引退を決めた背景を問われると、三浦は、「今シーズンのはじめから『引退するかもしれない』という気持ちを持ちながら滑っていました」と切り出し、「(五輪で)ショートで5位スタートになってしまったときは『このままでは終われない』という思いから、もう4年やるか、という話もしていたんですが……フリープログラムでは積み重ねてきたものを信じて、すべてを出し切ることができた。すごくやり切った思いがあったので、オリンピックが終わった時点で世界選手権の欠場を決めていて、引退することももう決めていました」と明かした。
また、今後の活動について聞かれると、木原は、「今後はプロとして活動させていただくことを予定しています」と説明。「現役中は、自分たちが日本のみなさまにペアというものをお見せする機会が限られてしまっていたので。今後、まだ細かい内容は決まっていないけど、今年中にいろんなところを回ってペアの技をお見せしたい」と構想を明かした。
さらに、三浦は、「引退して、少し生活が変わって、やっぱりさみしい気持ちもあるんですけど、やり切った思いの方が強い。テレビ出演とか、ペアを広げるきっかけとして楽しんで挑戦させていただいています。ですけど、やっぱりアイスショーのためには体作りは常にしないといけないので、筋トレします」と苦笑い。
木原も、「今後、プロとして活動させていただくので、トレーニングは継続していかないといけない。ここ最近、しっかり練習できていなくて体重が増えてきたので、『太りたくないな』というプレッシャーは今出てきています」と笑いながら明かし、「初めてちゃんとしたスーツを作ったので、これを太って着れなくなってしまったらどうしよう、というプレッシャーは持っています」と続けて笑いを誘っていた。



