マイナビが運営する「マイナビ転職」は4月24日、2026年1-3月総評「正社員の初年度年収レポート」および「正社員の求人件数・応募数推移レポート」を発表した。調査は2026年3月までに同サイトに掲載された求人情報を対象とし、正社員以外の雇用形態を除外して集計した。
2026年3月の正社員平均初年度年収は、511.0万円で過去最高
2026年3月の正社員の平均初年度年収は全体で511.0万円となり2018年の調査開始以来、過去最高となった。中でも、未経験求人は1月が451.9万円、2月が455.3万円、3月が457.5万円で2カ月連続の上昇となり、全体の平均数値を押し上げた。
業種別の平均初年度年収では、「金融・保険」が638.0万円、「IT・通信・インターネット」が594.3万円、「コンサルティング」が583.6万円で上位となった。未経験求人・経験者求人別でも同じ3業種が上位を占めており、経験者求人トップの「金融・保険」は、724.3万円で特に高かった。
経験者向け求人比率は、2026年3月が46.7%で最高値に
正社員の募集条件比率は、未経験求人割合が2026年3月で53.3%、経験者求人割合は46.7%だった。特に経験者求人比率は前年同月比でも増加しており、即戦力人材に対する採用ニーズが高まっている様子がうかがえる。
求人件数・応募件数ともに増加
2026年3月の正社員の求人件数は、2023年平均比205.7%で、応募数も130.4%で上昇傾向にある。業種別でみると、2026年3月の求人件数では、「金融・保険(312.7%)」、「不動産・建設・設備(237.4%)」、「コンサルティング(234.7%)」が上位だった。26年3月の応募数では、「金融・保険(178.7%)」、「公的機関・その他(162.7%)」、「IT・通信・インターネット(149.5%)」が上位となった。




