![FIFAワールドカップトロフィー [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
FIFA(国際サッカー連盟)は、FIFAワールドカップ2026における賞金と参加費の増額に原則合意したようだ。26日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
初となるアメリカ、カナダ、メキシコによる3カ国共催で、出場国も「32」から「48」へと大幅に増加し、史上最大規模で開催される今夏のW杯は、賞金および配分金の総額が7億2700万ドル(約1160億円)と歴代最高金額で開催されることが明らかになっている。
それでも、今大会の渡航費、運営費、税金の高騰などにより、たとえ自国チームが好成績を収めて、上位に進出したとしても、損失を被る可能性があるとの懸念が複数の各国サッカー協会から寄せられていたが、今回の報道によると、FIFAは賞金と参加費の増額に原則合意した模様で、増額された資金の詳細は今週バンクーバーで開催されるFIFA理事会で承認される予定であることが伝えられている。
なお、出場48チームそれぞれに最低1050万ドル(約17億円)、優勝チームには5000万ドル(約80億円)が授与される予定だったが、この賞金が増額されるほか、FIFA加盟211団体すべてに分配される開発資金も、今後4年間で分配予定だった総額27億ドル(約4300億円)から増額される予定になっているようだ。
このような状況を受け、FIFAの広報担当者は「2026年4月28日にカナダのバンクーバーで開催されるFIFA理事会に先立ち、FIFAは世界中の協会と利用可能な収入の増額について協議していることを認める」と声明を発表しながら、次のように続けた。
「これにはFIFAワールドカップ2026の出場資格を獲得した全チームへの財政支援の増額、および加盟211団体すべてに利用可能な開発資金の増額案が含まれている。FIFAワールドカップ2026は世界のサッカー界への財政的貢献という点で画期的なものになるだろう。FIFAは、FIFAフォワードプログラムを通じて世界のサッカー界に貢献できる、かつてないほど強固な財政基盤を誇っている。協議の結果次第、詳細については追って発表する」