国民生活センターによると、電子レンジを使用中の事故(発煙、発火、誤使用によるものなど)に関する相談が、2020年4月から2025年12月までの5年9カ月の間に521件寄せられているとのこと。電子レンジ使用中の発火は、日常生活の中で起こり得るトラブルと言えます。
今回はシリーズ累計発行部数は15万部を突破し、このたび重版5刷となった書籍『大人も知らない? サバイバル防災事典』(マイクロマガジン社)より、電子レンジの中で食べ物が燃えたときの対処法についてお届けします。
電子レンジの中で食べ物が燃えてる!?
電子レンジの扉は開けちゃダメ!
スイッチひとつで食べ物や飲み物を温められる電子レンジは、とても便利な道具です。しかし温めすぎると、食べ物から煙や火が出ることがあります。そんなとき、火を消そうと扉を開けてはいけません。空気が入り、一気に炎が大きくなるおそれがあるからです。
扉は開けず、電源プラグを抜いて様子を見ましょう。扉を開けなければ火は自然に消えます。念のため、電子レンジの周りには燃えやすいものを置かないようにしましょう。
イモ類や中華まんじゅうなどは電子レンジ火災の原因になりやすい要注意食品です。また、電子レンジで温めると火花が散るアルミホイルや金属が使われている食器もNGです。

