“10点満点”の評価を受けた森下龍矢 [写真]=Getty Images

 地元紙『Lancashire Telegraph』が、シェフィールド・ユナイテッド戦に出場したブラックバーンに所属するMF森下龍矢とFW大橋祐紀に高評価を与えている。

 チャンピオンシップ(イングランド2部)で残留争いを強いられるブラックバーンは、22日に行われた第44節でシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦。絶対的な主力に定着する森下龍矢と大橋祐紀は、この日もスタメン出場すると、12分に“日本人ホットライン”が炸裂した。ピッチ中央からボールを運んだ森下のスルーパスに反応した大橋が、右足で先制点を挙げたのだ。さらに32分、森下がゴール前のこぼれ球を押し込んで追加点を決めると、前半終了間際には大橋がヘディングでチームに3点目をもたらした。シーズンを通して低迷した“古豪”は、サムライたちが立役者となった3-1の勝利を以て、2部残留を確定させている。

 試合後、地元紙『Lancashire Telegraph』は、両者に高評価を与えた。この日の2ゴールでシーズン2桁得点を達成したチームトップスコアラーに対しては、評価点として『9』を付けつつ、「2ゴールともとても素晴らしかった。動きも冷静さも粘り強さも抜群で、両方とも決め切ってみせた」と決定力の高さに賛辞を送った。

 そして、「今シーズン、(チーム全体で)おそらくこれが最初で最後となる満点評価だ」と1ゴール1アシストをマークした森下に対しては、文句なしの“10点満点”を与えた。続けて「前半はピッチ上で最高の選手で、チームの好プレーすべてに貢献していた」と振り返っている。

 先月、イギリスメディア『BBCラジオ』のインタビューにて、「考えすぎていました。上手くやろう、とね。だから、物事が少し難しくなっていましたけど、今は明確な考え方が非常に役立っています」とチャンピオンシップ初挑戦を振り返り、「良いプレーができるようになりました」と手応えを掴みつつあることを口にしていた森下。あと1試合を残しているが、すでにリーグ戦4得点9アシスト。2シーズン連続で、ゴール関与数(得点+アシスト)で『10』を上回った“本気好青年”が、大橋とともにブラックバーンの救世主となったのだ。

【ゴール動画】森下龍矢のアシストに大橋祐紀の2ゴール