遊園地のコーヒーカップで三半規管が限界に――。フジテレビの動画配信サービス・FODドラマ『転校生ナノ』(24日20:00~)の完成披露試写会が16日、東京・台場の同局で行われ、主演の仲島有彩と監督陣が登壇。仲島は強風の中で何度も撮り直しが発生し、仲島は「後半はヘトヘトになってました」と苦笑いで舞台裏を明かした。

  • 仲島有彩

    仲島有彩

このドラマは、学園という閉鎖空間を舞台に、ある日突然クラスにやってきた謎の転校生“ナノ”によって、閉ざされた日常が揺らいでいく学園ミステリー・スリラー。堤幸彦氏、熊切和嘉氏、ユ・ヨンソン氏、畑中みゆき氏という4人の監督が参加している。

畑中監督が手がけた第6話「探しものは何ですか?」の撮影秘話では、仲島が西山蓮都とのシーンで“過酷なコーヒーカップ撮影”に挑んだことを振り返った。

西山からの「撮影中、風が強く、(遊園地の)コーヒーカップを回したら何回も風船が顔に当たってしまい、何度もやり直しました」というコメントが紹介されると、仲島は「すごく覚えています」と即答。「コーヒーカップを回しながらセリフを言うシーンで、結構すごいスピードで回してるんです」と説明した。

この撮影は風の影響で、「髪の毛がかぶってしまったり、風船が顔に来てしまったり」で撮り直しが重なったのだそう。「6回ぐらい撮ったんですけど、結構ハイスピードで6回コーヒーカップに乗っていると、だいぶ三半規管がやられちゃって、後半はヘトヘトになってました(笑)」と明かした。

畑中監督は「西山くんからのクレームですね、気をつけます(笑)」と反省しつつ、「すごく良いシーンにはなったと思うので」と、苦労の末に納得の場面になったことものぞかせていた。

第6話「探しものは何ですか?」は、司会の生田竜聖アナからも「唯一恋愛要素が感じられるワンシーン」と紹介されたエピソード。学園ミステリー・スリラーの中でも少し異なる空気をまとう回の裏では、体当たりの撮影に挑んでいたようだ。