俳優の永作博美が4日、都内で行われた、7日スタートの主演を務めるTBS系火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』(毎週火曜22:00~)の制作発表会見に登場した。

  • 永作博美

    永作博美

松山ケンイチ「そこから恋が芽生えたらいいな」

本作は、子育てを終えた主人公・待山みなと(永作)が、50歳で久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながらも3カ月でおスシを学べる“鮨アカデミー”に飛び込んで第2の人生を歩み始める、笑いあり、ロマンスあり、おスシありの人生応援ドラマ。

会見には松山ケンイチ、ファーストサマーウイカ、中沢元紀、山時聡真、佐野史郎も出席した。本作で、子育てを終えて自由な時間に戸惑いつつ、鮨アカデミーに通う待山みなとを演じる永作は、「家族にすべてを注いできているあまり、ある時ふと『あれ、私何者だっけ?』というタイミングになることは(誰でも)多々あると思います」とコメント。さらに、「ある時、突然ぽっかり空くことがあるんだろうなと、とても想像できるので、この作品で、そういった方たちを元気にして『私、明日これやってみよう』と何か小さな第一歩が踏み込めるようにできたらいいな、と」と作品へ込めた思いを語った。

みなとが通う鮨アカデミーの堅物な講師・大江戸海弥を演じる松山とは、本作が18年ぶりの共演。松山は、「前回ご一緒したときは、永作さんが先生(役)で、僕が生徒だったんです。それが今回は逆転しているんですよね」と振り返り、「あのときのことを思い出しながら、より近く、より感情をぶつけていけたらな、と。僕の中では、そこから恋が芽生えたらいいなと思ってるんですけどね。台本には今のところそういう描写はないんですけど、なくても僕、作っていきますから、みなさん楽しみにしていただけたらと思います」と冗談めかして宣言。すかさず隣の永作が「すいません、(松山が)今日、本当に(トークが)調子がいいみたいで……」とツッコみ、笑いを誘う場面もあった。

さらに、永作は、「松山君も私も、あまりラブ的な話に呼ばれるタイプじゃないのに、火曜22時(枠のドラマ)ってわりとそういう要素が入っているというのを、後々お受けしてから聞くことになって。『なんでそういうところにわざわざこの2人を呼ぶかな』という感じもあって、ちょっと面白いなと思って」と苦笑い。続けて、「(松山には)本当に何をぶつけても大丈夫と思っているので、楽しく深く作品を掘り下げていきたいなと思います」と意気込みを語った。

会見では、作品の内容にちなみ、生のマグロの解体ショーも実施。解体ショー前には、会場に登場した長崎県産の65キロの本マグロへの“入刀式”も行われ、「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」の掛け声とともに永作が包丁を入れ、会場を盛り上げた。