賞金が減っていく異色ルールのクイズ番組『賞金先渡しクイズ SAVE MONEY』(中京テレビ・日本テレビ系 8日スタート、毎週水曜23:59~ ※4日22:00~1時間SP)のMC・劇団ひとりがこのほど、収録後に取材に応じ、見どころや手応え、さらにはお金にまつわる経験などを語った。
同番組は、解答席に立った参加者に、最初に高額賞金が手渡されるというユニークなルール。参加者は数字にまつわるクイズに挑戦し、解答の誤差に応じて賞金が減額されていく。
この独特なルールにちなみ、自身においてお金がどんどん減っていく経験を聞くと、「カジノですね(笑)」と即答した劇団ひとり。シンガポールでの出来事を振り返り、「たぶん50万円くらい負けた」と明かす。
最初は順調だったという。「4~5時間コツコツやって、60万円くらいまで増えたんです」というものの、途中で陣内智則と偶然会ったことで流れが一変。「熱く張ってる自分を見せたくなって、それまで1,000円、2,000円でやっていたのに、いきなり10万円とか賭け始めて…。それで一気に負けました」と苦笑した。
一歩y、この番組で出演者が賞金を失っていく様子については、「“人の不幸は蜜の味”ってよく言うじゃないですか。やっぱり他のクイズ番組より見ていて楽しいですね(笑)」と率直な感想をコメント。「賞金を積み重ねていくよりも、削られていくほうが見ていて面白い」と魅力を語る。
そして、一般的なクイズ番組とも比較して、「普通は基本的に“希望を重ねていく”じゃないですか。でもこの番組は“絶望を重ねていく”。どんどん減っていくので」と表現。その上で、「いかに減らさないか、傷を浅くするかというゲームなんですけど、これって人生にも通じるところがあると思う」とし、「みんな大勝ちしたいけど、実際には“いかに傷を浅くするか”が大事だったりする。そういう意味では、ちょっとした学びにもなる番組だと思います」と、奥深さを感じているようだ。
現金を扱うスタイルについては、「アドレナリンは出ますね。コインやポイントではダメなんですよ」と強調。「電子マネーだと使っている感覚が薄いのと同じで、クイズも点数だけだと伝わらない。現金を手で数えて払う、その行為に意味があると思います」と持論を展開した。
さらに、「お金を数えるだけで痛みに強くなるという話もある」と別番組でのエピソードにも触れ、「脳内物質が出るらしい」と説明。「それくらい、人間にとって現金って強い刺激なんですよね。いいシステムだと思います」と太鼓判を押した。
最後に収録を振り返り、「全部熱量が高くて、ちゃんとドラマが生まれている」と手応えを感じながらも、「うまくいきすぎて逆にちょっと怖いくらい」と本音も吐露。「いい番組になるかどうかは解答者次第」とした上で、「当てすぎず、外しすぎず、いいバランスで盛り上げてもらっているのでありがたいです」と感謝を口にした。








