
今回の放送ゲストは、Webメディア「オモコロ」2代目編集長・原宿さん。2010年の人生の転機などについて伺いました。
(※収録当時の内容です)
(左から)原宿さん、こっちのけんと
Webメディア「オモコロ」2代目編集長(2012年1月〜2026年2月)の原宿さん。1981年生まれ。中学生の頃からインターネットの面白さにのめり込み、2012年よりWebメディア「オモコロ」編集長に就任。14年間にわたり同メディアを牽引し、多くのヒット企画を生み出しました。
(※2026年3月現在は編集長を退任し、ライターとして活動しています)
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――この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。原宿さんの1つ目のモーメントは「1993年、従兄弟の家でスチャダラパーを初めて聴いた」、2つ目のモーメントは「2005年、テキストサイト管理人だけの大喜利ライブに出る」でした。
こっちのけんと:スチャダラパーさんの哲学から大喜利ライブでの覚醒まで、濃いお話ありがとうございました。それでは、原宿さんの3つ目のモーメントを教えてください。
原宿:「2010年、初めて1人だけでタイ旅行へ」。
こっちのけんと:2010年というと、原宿さんが20代後半、30歳手前の時期ですね。
原宿:そうですね。「オモコロ」の運営会社「バーグハンバーグバーグ」ができる直前の空白期間で。それまで僕、ほぼ無職というかニートみたいな生活をしていたんですよ。「ここでもう一踏ん張りして働かないと、人生もう無理かも」という、時間的にも体力的にも瀬戸際の時期でした。
こっちのけんと:いよいよ社会に出る、その最後の準備期間にタイへ。
原宿:実はこれ、恋愛というか……当時好きだった女の子がバックパッカーだったんですよ。その子と共通の話題が欲しくて、ただそれだけの理由で行きました(笑)。
こっちのけんと:ええー! 可愛い!! まさかの理由ですね。
原宿:本当は行きたくなかったんですよ(笑)。でも、恋愛のパワーというか、「スケベ心」って人間のすごいエネルギーになるんです。今、世の中的に不純な動機はあんまり良くないことにされがちですけど、僕はもっと肯定していいと思う。
こっちのけんと:わかります。誰かを喜ばせたい、モテたいっていうのは、何よりの原動力ですよね。実際に一人旅をしてみて、どうでしたか?
原宿:楽しかったですね。日本にいると電車に乗るのも全部「オート」で動いちゃうけど、タイだと何もわからないから、脳が「どうすれば生き延びれるんだ」っていう生存本能の方にスイッチする。
こっちのけんと:それ、わかります。僕もロサンゼルスで晩ご飯のピザを買うだけで命懸けでしたもん(笑)。
原宿:で、帰ってきてからそのバックパッカーの子と話をしたら、やっぱり距離が縮まった。共通の世界観を持てたことが、めちゃくちゃ嬉しかったですね。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT