日清食品とデニーズジャパンは3月24日、共同開発メニュー「完全メシ ジャンバラヤ」「完全メシ 海老グラタン」を、25日より全国のデニーズ店舗のグランドメニューとして販売することを発表した。
「完全メシ」は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で設定されたビタミン・ミネラルなど33種類の栄養素と、おいしさの最適バランスを追求したブランド。発表会では、両社の担当者が開発の背景や狙いを語った。
“未病対策先進国”を目指して
最初に登壇したのは、日清食品 取締役 ビヨンドフード事業部長の矢島純氏。矢島氏は「PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物)が整った理想的な栄養設計になっています」「日本人に必要な33種類の栄養素をバランスよく配合していることが特徴です」と“完全メシ”の魅力を紹介した。
さらに、カップ麺やドリンク、冷凍食品など豊富なラインナップに加え、全国約200社の社員食堂にも導入されている広がりを説明。「日清食品のフードテクノロジーは、さまざまな社会課題の解決につながると考えています。食品を通じて未病対策先進国の実現を目指したい」と語った。
「完全メシ BREAD」「冷凍 完全メシ DELI ジェラート」など新商品も発表
3月23日から関東甲信越のコンビニで先行発売された「完全メシ BREAD」は、24日から日清食品グループのオンラインストア、30日からスーパーやドラッグストアでも販売が開始される。矢島氏は「これで日本の三大主食が揃いました」とコメントした。
また、「冷凍 完全メシ DELI ジェラート」は、ピスタチオ、マンゴー、ストロベリー、抹茶、チョコレート、レモンの6フレーバーをラインアップ。「毎日飽きずに楽しめる」と自信を示した。
デニーズが“完全メシ”化に挑む
続いて登壇したのは、デニーズジャパン 商品部長の須藤良一氏。今回の共同開発について「正直、最初は驚きました」と振り返りつつ、「完全メシの世界観に強く共感しました。デニーズは常に新しいことに挑戦する企業。オファーを快諾しました」と語った。
ただし、開発は容易ではなかったという。「おいしさと栄養バランスを両立させるのは想像以上に難しかった」としながらも、「両社の技術を結集し、妥協のないメニューが完成した」と笑顔をみせた。
新メニューの魅力とは
新メニューの「完全メシ ジャンバラヤ」は、スパイシーなピラフに甘みと酸味のバランスが絶妙なトマトソースを組み合わせ、海老やブロッコリーなどの具材を贅沢にトッピング。「彩りや具材の存在感にこだわりました」と須藤氏。
「完全メシ 海老グラタン」はプリプリのオマール海老をのせ、濃厚なホワイトソースで仕上げた一品。「復刻要望が多かった人気メニューを完全メシとして実現しました」と説明した。
人気お笑いコンビ・チョコレートプラネットも「完全メシ」に舌鼓
日清食品のCMにも出演しているチョコレートプラネットの長田庄平さんと松尾駿さんも登場し、新商品の“忖度なし”の食レポを実施した。
食べたい「完全メシ」として、長田さんは「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」、松尾さんは「完全メシ 日清焼そばU.F.O. ぶっ濃い屋台風焼そば」を選択。
実食では、長田さんが「完全にカレーのコクがある。汁を飲み干しても罪悪感がない」と語り、松尾さんも「完全にうまい。完全に好き」と絶賛した。
新商品のジャンバラヤも「完全にジャンバラヤ」「毎日でも食べられる」と高評価。
最後に提供された「冷凍 完全メシ DELI ジェラート」では、長田さんが「完全の向こう側に行っている」とコメントし、松尾さんが「完全の向こう側って何?」とツッコミを入れるなど、会場は笑いに包まれた。


