「詐欺に遭って……」お笑いコンビ・カカロニの栗谷が、番組収録中に衝撃の告白。番組プロデューサーの佐久間宣行氏がとっさにとった行動とは――。
「放送するかは佐久間さんに任せるんですけど…」
14日深夜に放送されたテレビ東京系『ゴッドタン』。怒りのパワーでタイムを縮める人気企画「第8回バカヤロウ徒競走」が実施されたが、同企画に参加した栗谷の元気がなく、MCのおぎやはぎ・矢作兼は、「ひどいでしょ? このテンション。すごいことがあったの」と苦笑い。栗谷は、「放送するかは佐久間さんに任せるんですけど……」と前置きしながら、「詐欺に遭って……。1,300万騙されて、今借金が1,000万あります」と衝撃の事実を打ち明けた。
続けて、「その日あったこと話していいですか?」と語った栗谷は、「父親が危篤状態になって、すぐ病院に行って。ずっと看病してたんですけど、朝に父親が亡くなっちゃって。そのまま仕事で『NOBROCK FES』に行って、出演者の中で僕だけスベって。帰ったら、詐欺に遭った」と不幸続きの1日を吐露。「ウーバーイーツとかもはじめて。やっぱ返さなきゃいけないんで」と話しつつ、「企画を壊しちゃってごめんなさい……」とつぶやいていた。
佐久間氏は18日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜27:00~28:30)で、収録の“裏話”を披露。実は、栗谷の元気がないことを察していたが、「スキャンダルかな?」と思っていたという。しかし、突然の告白に、「すごい空気になったんだよ。栗谷も元気ないし、まだ4本ネタあんの」と収録中のハプニングに大焦り。「ウケてはいるんだけど、どうするんだ? っていう空気が。あと、正直使えるのかどうかがわかんない状態で」とぼやいた。
何も思いつかないまま、「これを笑い話にするのは栗谷がやるべきだ」と逡巡していたという佐久間氏。そこで、1本目のネタに出演していた俳優・稲川悟史が、栗谷の“未来の息子”役を演じたことに気づき、「息子が元気ってことは、借金返せてんじゃね?」とひらめいたそう。稲川もアドリブ演技を快諾してくれたため、すぐさま追加で1本撮ることになり、「稲川さんが、“うちに借金はない。1,000万なんか聞いたことない。ということは、あんたは今から売れて借金返して、幸せになってるんだ!”って」と語った。
佐久間氏は、「稲川さんが、“頑張れ! お父さん!”って言った瞬間、栗田の目から涙がブワーッて流れて」「“バカヤロウ!”って言って走ってゴールして。みんなもワ~ッ! ってなって、空気が戻った」とハプニングを乗り越え安堵。高橋大悟アナウンサーも、「未来から来た息子に励ましてもらった栗田! 涙を流しながら渾身のゴールイン!」と実況していたが、「俺は何の説明もしてない。アドリブで言ってくれたのよ」と感謝し、「これで何とか乗り切った。笑いにもなったし」とホッとした様子で振り返っていた。
なお『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。
