フジテレビ系お昼の生バラエティ番組『ぽかぽか』(毎週月~金曜11:50~)。今週の放送では、レギュラー陣の卒業発表が相次いだ。

  • (左から)MCの神田愛花、岩井勇気、澤部佑

    (左から)MCの神田愛花、岩井勇気、澤部佑

水曜からは、2023年1月の番組スタート時からレギュラーを務めてきたゴリエ(ガレッジセール・ゴリ)が卒業。50歳を越えながら、夏イベント『ぽかぽかSUMMER FES』では『ワンナイR&R』時代と変わらぬ激しいチアダンスを、辻希美とともに披露。生放送最後の出演回でも、そのパフォーマンスで沸かせた。また、ベテランながら積極的にロケ企画に参加し、当時の水曜進行担当・山本賢太アナ(当時)には、愛あるツッコミでバラエティの作法を仕込んでいた。

その山本アナの後任として水曜進行担当を務めた勝野健アナは、フジ退社に伴い卒業。当初は報道番組志望でバラエティの雰囲気に戸惑うこともありながら、神田愛花が発する謎英語の意味を的確に伝えたり、突然激しく歌唱してみたりと、徐々に自分の色を出していった。

木曜からは、番組スタート時から出演してきた白河れいが卒業。貴乃花光司と河野景子の娘として『ぽかぽか』がテレビデビューとなり、得意の英語を生かして名物コーナー「牛肉ぴったんこチャレンジ」のカウントダウン「3、2、1、cut!」の声も担当した。新人ながら堂々とした立ち回りで、当初月曜レギュラーとして共演していた伊集院光が「物怖じしない才能」(23年3月18日『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ』)と表現するほどだった。

同じく木曜では、24年4月からレギュラーだった高橋大輔も卒業。フィギュアスケートで見せる華麗な演技のイメージとギャップを見せ、「大ちゃん」の愛称が定着。トークの流れをぶった切る「◯◯っぽい」フリップでたびたびスタジオを笑わせた。

金曜は、番組黎明期から児嶋一哉(アンジャッシュ)との“いぬこじ”コンビで親しまれた犬飼貴丈が卒業。俳優ながらトークでバラエティセンスを発揮し、得意のリンボーダンスでコーナーを持ったほか、「麻雀牌手積みチャレンジ」ではお手本も託された。熱愛報道が出た後の出演回では、神田をはじめ共演者に容赦なくイジられることもあった。

同じく金曜からは、真飛聖も卒業。宝塚仕込みの声量で存在感を示し、「流浪人」扮装というキャラも誕生。金曜名物コーナー「投扇興」で、判定担当の桂田園子さんへの礼儀正しい挨拶もおなじみだった。

そして、エンディングの生歌唱で盛り上げてきたSHOW-WAとMATSURIも卒業。フジテレビ本社7階エリアを毎日のようにステージにし、先に出演していたSHOW-WAは当初、わずか17人しか集まらなかった日もあったが、徐々に人数が増えていき、3カ月後の1,000人の集客を目指すイベントには、目標を大きく上回る2,156人が来場した。SHOW-WA単独で最後の生歌唱となった20日の放送には、雨の中2,119人が駆けつけた。

SHOW-WAの後にMATSURIも生歌唱するようになり、メジャーデビューを懸けたリアル投票企画で対決も。着実に人気が上昇し、昨年12月には2組でのシングル「僕らの口笛」で「日本レコード大賞」新人賞を受賞、4月スタートのフジテレビ系『夫婦別姓刑事』で「ジューンブライド」がドラマ初主題歌に決まった。

SHOW-WA&MATSURIは、卒業を記念した24時間ライブに、30日11時50分から31日の『ぽかぽか』生放送終了まで挑戦する。

番組スタート以来初の卒業ラッシュとなった『ぽかぽか』。23~27日はロケ企画「春休み満喫!ぽかぽか遠足ウィーク」が放送されるが、それを挟んだ新年度からはどんな内容になるのか。30日の放送から、3分前倒して11時47分スタートとなる。