ビースタイル ホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層に「自転車の青切符」に関するアンケート調査を行った。本調査は2026年1月17日〜31日の期間、求人サイト「しゅふJOB」登録者ら552人を対象にインターネットリサーチ(無記名式)で実施され、2026年3月17日に結果が発表された。
自転車に乗る機会の最多は「買い物」
どのような時に自転車に乗るか聞いたところ、「買い物」は48.0%で最も多かった。次いで「自転車に乗ることはない」(39.7%)、「近隣施設への移動」(30.6%)、「通勤」(24.5%)、「子どもの送り迎え」(13.8%)、「運動・トレーニング」(4.3%)、「サイクリングを楽しむ」(4.3%)、「自転車に乗れない」(4.2%)、「その他」(1.6%)の順になった。
自転車の交通違反への青切符導入の認知度は8割超
2026年4月から16歳以上を対象として、自転車の一定の交通違反に青切符(交通反則通告制度)が導入されることの認知度を調査したところ、「知っている」は83.5%になった。内訳は「内容を少し知っている」(51.6%)、「導入されることだけは知っている」(20.5%)、「内容を詳しく知っている」(11.4%)、「知らない」(16.5%)となっている。
利用頻度が高い層ほど新制度への関心も高い傾向
属性別に認知状況を比較すると、自転車に乗ることが「ある」人は「内容を詳しく知っている」が14.2%、「内容を少し知っている」が58.9%だった。一方で自転車に乗ることが「ない」人は「内容を詳しく知っている」が6.8%、「内容を少し知っている」が42.9%にとどまった。
また、通勤に自転車を「使っている」人は「内容を詳しく知っている」が16.3%、「内容を少し知っている」が62.2%となり、全体と比較して認知が高い傾向が見られた。
青切符導入でも「自転車に乗る機会は変わらない」が最多
青切符が導入されることで自転車に乗る機会に変化があるか聞いたところ、「機会は変わらない」が68.8%で最多となった。次いで「わからない」(16.3%)、「機会が減る」(13.8%)、「機会が増える」(1.1%)と続いた。
誰もが安全に移動できる環境整備が必要
しゅふJOB総研の研究顧問である川上敬太郎氏は、今回の結果について、多くのしゅふ層が「買い物」や「通勤」の手段として自転車を利用している現状を指摘した。
青切符導入への認知は進んでいるものの、「内容を詳しく知っている」人は11.4%にとどまっており、周知不足が懸念される。制度の導入を歓迎する声がある一方で、狭い道での安全確保や道路環境の整備を求める声も多い。誰もが安心して移動できるよう、ルールの徹底と並行してインフラ整備を進めることが重要だと述べている。




