オンラインカウンセリングサービス「Kimochi」を運営するrementalは、20代から50代以上の男女429名を対象に「ストレス対処行動に関する意識調査」を実施した。

調査の結果、ストレスが溜まった際に最も多く選ばれた行動は「寝る・横になる」(54.3%)で、過半数が“寝る”ことでストレスに対処している実態が明らかになった。

  • 「ストレス発散行動ランキング」1位は“寝る・横になる”

    ストレス発散行動ランキング

続く2位は「一人になる」(34.7%)、3位は「買い物・散財」(25.9%)で、休息型と発散型の行動が上位に並んだ。また、「泣く」が6位(17.5%)に入るなど、感情を解放する行動も一定数見られた。一方で、「何もしたくない」(11.9%)と回答した人もおり、発散行動すらできない状態がストレスの深刻化のサインとなる可能性があるとしている。

  • 女性は「感情表出型」、男性は「行動型」のストレス発散方法を実施する傾向が強いことが明らかになった

    男女で大きく異なるストレス発散法

性別の違いも顕著で、女性は「泣く」(29.3%)や「誰かに話す・愚痴る」(28.1%)が上位に入ったのに対し、男性は「お酒を飲む」(25.7%)や「運動・体を動かす」(24.6%)が高く、感情表出型と行動型で傾向が分かれた。

  • 20代のストレス発散方法は「泣く」が最多の30.0%

    年代別・職業別のストレス発散の特徴

年代別では、20代で「泣く」が2位(30.0%)となり、若年層は感情を外に出すことでストレスを発散する傾向が強いことが分かった。

  • ストレスを感じると「甘いもの」が食べたくなる人は65.5%で、圧倒的な1位に

    「ストレス時に食べたくなるもの」1位は“甘いもの”

ストレス時に食べたくなるものとしては、「甘いもの」が65.5%で1位となり、約3人に2人が糖分を求めているという結果となった。特に女性は72.3%と高く、男性(56.7%)を大きく上回った。

同社では、こうした実態を踏まえ、自分に合ったストレス発散法を複数持つことの重要性を強調。過度な買い物や飲酒など「要注意の発散法」も一定数見られることから、ストレスが溜まりすぎる前に健康的な発散方法を取り入れることが望ましいとしている。また、発散すらできない状態が続く場合には、専門家への相談を勧めている。