元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が13日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画に出演。巨人の開幕投手について、自身の考えを語っていた。
予想は山崎伊織、その理由は?
17日、ドラフト1位ルーキーの竹丸和幸が3月27日の阪神戦で開幕投手を務めることが各紙で報じられた。巨人でルーキーが開幕戦で先発登板するのは、城之内邦雄氏以来、64年ぶりだという。
その巨人の開幕投手について、13日公開の動画内で高木氏は「ま、通常で考えたら山崎伊織ね(※崎はたつさき)」と山崎の名前を挙げていた。
高木氏は自身の持論として、「村上(頌樹)の最初の登板が東京ドーム巨人戦、相性が良かったっていうことを考えると、思い切って外国人持ってっても(面白い)。ウィットリーとかね、もうパワーでガンガン行くとか。そういうことも含めて考えたほうがいいのかな。で、山崎伊織が2番手みたいなね」と、自身が采配を振るうなら、あえて山崎を2戦目以降に回すプランもあると解説。
その理由について、「今年のジャイアンツっていうのは打ち合いになると、飛び道具を使われるとちょっと苦しいかなって感じがするんだよね。接戦に持っていきたいっていう気持ちは持ってると思うんだよ。そうなってくると強みはあるかなっていう」と分析。ライデル・マルティネスを中心に救援陣が盤石なだけに、接戦で試合を進めることの重要性を語った。
さらに、「2勝1敗ペースで行きたいって考えるとさ、初戦落とすと2戦目も苦しくなると思うんだよね」と戦略的な視点を続けたが、途中で考えを巡らせると、「……まあ、でも最初から逃げないか」「そうやなあ、山崎伊織やろうなあ」と自らの考えを撤回。
そして、「やっぱり10勝の力は完全に持ってるし、負けさせたくない投手だけにね。 だからどうなんやろうなとは思うけど」と思案しつつも、「阿部監督の考え方だったら、逃げない。『なんで村上に負けるって最初から決めるの?』みたいな。たぶんそんな感じだと思う。引かないと思うよね」と推察していた。
なお、山崎は15日、右肩コンディション不良のため故障班に合流したことが球団から発表されている。
【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
