元フィギュアスケート元日本代表の高橋成美が、8日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にゲスト出演。現役時代にペアに転向した背景には、浅田真央の存在が大きく影響していたことを明かした。

  • 浅田真央

    浅田真央

浅田真央&村上佳菜子と「一緒に戦える未来が見えなかった」

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート・ペア解説で注目を集めた高橋は、自身もかつてペア選手として活躍。爆笑問題の太田光から「ペアになろうって思ったきっかけはあったんですか?」と質問されると、「12歳のとき、もうすでに日本代表として国際大会にシングルで出させていただいた」と前置き。現役選手として1歳上に浅田が、数歳下に村上佳菜子がいたといい、「どんどん勢いよく追い上げてきていた」と振り返った。

高橋は当時を回想し、将来性に違いを感じていたと説明。「レベルとしてはそこまで変わらなかったんですけれども、ジャンプの将来性が違ったというか。自分は限界いっぱいいっぱいなんですけども、彼女たちは未来のあるジャンプを跳んでいて」と評し、「それに気づいてしまって、この先大人になって一緒になったときに、自分が一緒に戦える未来が見えなかったんです」と率直な心境を語った。

太田が「すごい。12歳で判断をしたの?」と驚くと、高橋は「欲望に素直というか、それでもスケートが好きだったんです。なんとかしてスケートを一生続けたいと思っていて」と当時の心境を吐露。そんな中で、ペア強豪国の中国を訪れた経験から、ペア競技への憧れも芽生えていったという。

さらに、ペア転向の「最後の決め手」となったのが浅田の存在だったといい、「すごかったです。宇宙人かって。幼い頃から本当にバネが違いました。(ジャンプの)高さであったり、軸の作り方とか、まったく力まずにトリプルジャンプを跳んでいた」と述懐。浅田の才能を目の当たりにしたことが、高橋にとって大きな転機となった。

【編集部MEMO】
高橋成美は現役時代、フィギュアスケートのペア選手として活躍。2014年ソチオリンピックでは、木原龍一とペアを組み、日本代表として出場した。ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート・ペアで解説を務めた際には、木原と三浦璃来による“りくりゅう”ペアの演技に「宇宙一です!」などの言葉で称賛を送り、その表現力豊かなフレーズが大きな話題となった。