大東建託は2026年3月11日、「Uターンしたい街ランキング2025<全国版>」の結果を発表した。調査は2021年3月17日~2025年3月10日の期間で、全国47都道府県に居住の出身地を離れて暮らす20歳以上の男女、2021年~2025年の合計47万408人を対象にインターネット形式で行われた。

  • Uターンしたい街ランキング2025<全国版>

    Uターンしたい街ランキング2025<全国版>

「Uターンしたい街ランキング」

同ランキングは、人々が出身地に抱く"思い"に焦点を当てたランキングで、地元を離れて暮らしている人を対象に、「出身地に戻りたい」と思っているかどうかを尋ね、その結果を回答数20人以上の自治体を対象に集計した。

第1位 長野県下伊那郡阿智村

1位は「長野県下伊那郡阿智村」がランクイン。下伊那郡の西南に位置する山間地域で、環境省認定の日本一星空が綺麗な村として知られている。また、昼神温泉を有する温泉地としても有名で、四季の自然が豊かな村。

  • 長野県下伊那郡阿智村

    長野県下伊那郡阿智村

第2位 沖縄県中頭郡北中城村

2位は「沖縄県中頭郡北中城村」。沖縄本島中部に位置し、国内で最も人口密度が高い村で、県内最大級のイオンモール沖縄ライカムがあるため、日常の買い物が便利なエリアとなっている。

第3位 長野県諏訪郡原村

3位は「長野県諏訪郡原村」が選ばれた。八ヶ岳山麓に広がる高原地帯で、ペンションや別荘地が多く、移住地としても注目されている。また、冷涼な気候を利用した高原野菜の生産地としても知られ、農業が基幹産業のひとつとなっている田園風景の広がる村。

第4位 長野県南佐久郡小海町

4位には「長野県南佐久郡小海町」がランクイン。八ヶ岳の東麓に位置し、松原湖高原をはじめとする自然景観が美しい町で、冬季はスキー場が開設され、ウィンタースポーツの拠点にもなっている。

第5位 長野県下伊那郡阿南町

5位は「長野県下伊那郡阿南町」。天竜川流域に広がる山間地域で、農業が盛んで、特にお茶の生産地として知られている。また、国重要無形民俗文化財に登録されている「新野の雪祭り」をはじめ、多数のお祭りが開催されている町。

「賑わい」「親しみやすさ」「交通利便性」の評価がUターン希望率の決め手に

トップ5のうち4つが長野県の郡部に属する村や町という結果になった。また、同社によるとUターン希望率とUターン先の居住者評価の関係を分析するなかで、「賑わい」「親しみやすさ」「交通利便性」の評価が高いことがUターン希望率を高める効果があることがわかったとのこと。

また、Uターン先の居住者が「街に誇りを持っている」「ずっと住んでいたいと思っている」「いつも変化していると感じている」「どんな人でも受け入れる包容力があると思っている」「美しい街だと思っている」街はUターン希望率が高い傾向にあった。

さらに、Uターン希望率の調査対象となった回答者の属性では、20歳代で、小中学校からの友人がいる場合にUターン希望率が高い傾向があった。Uターン先では札幌都市圏、広島都市圏、福岡都市圏へのUターン希望率が比較的高く、現住地では首都圏、関西都市圏に居住している場合のUターン希望率が低くなっている。