卒業、入学、入社、異動。何かとお祝い事や「区切り」が多いこの季節、自分へのご褒美や大切な人とのお食事に"ちょっと贅沢をしたい"と思っている人も多いはずだ。

そんな我々の胸の内を見透かしたかのように、焼肉チェーンのトップブランド「牛角」がこの春、動く。3月9日から期間限定で「厳選上みすじ」(968円)と「うなぎの石焼ビビンバ」(レギュラー:935円/ハーフ:638円)を発売するのだ。「厳選上みすじ」はなんと、牛1頭からわずか0.15%しか取れないという超希少部位。マジで気合の入り方がハンパじゃない……!

ということで一足先に試食させてもらったので、さっそくその全貌をレポートしたい。

  • 「厳選上みすじ」ラインアップ

    「厳選上みすじ」ラインアップ

わずか0.15%の奇跡! 「厳選上みすじ」の衝撃

春のお祝いシーズンに期間限定で登場する「厳選上みすじ」。そもそも「みすじ」といえば、焼肉好きなら誰もが知る希少部位で、肩甲骨の内側に位置し、1頭(約400〜500kg)から2〜3kgしか取れないことで知られている。が、今回の牛角はさらにその上を行く。

なんと、そのミスジの中でも特にサシ(脂肪)が美しく入った「中心部」のみを厳選。1頭から取れる量は、なんと約600g! これは全体のわずか0.15%にあたり、あの最高級部位「シャトーブリアン」に匹敵する希少価値を誇るという……。

えっ、そんな希少部位を牛角価格で出しちゃっていいの? と、思わず心配したくなるレベルの太っ腹ぶりである。

  • 1頭からわずか600gしか取れない「厳選上みすじ」。この肉塊がちょうど600gくらい。あの牛の巨体から、これだけしか取れないとは……まさに超希少だ

    1頭からわずか600gしか取れない「厳選上みすじ」。この肉塊がちょうど600gくらい。あの牛の巨体から、これだけしか取れないとは……まさに超希少だ

さらに、この超希少部位を彩るのが別添えの「トリュフ香る赤ワインソース」。焼肉、トリュフ、赤ワイン……絶対にハズしようがないアンサンブルである。

実際のお皿を見てみると……

  • 「厳選上みすじ」(968円)と「トリュフ香る赤ワインソース」

    「厳選上みすじ」(968円)と「トリュフ香る赤ワインソース」

こんな感じ。

ウマそう……! しかも結構厚みがあるっぽい。ピンク色のお肉に白い網目模様が走り、店内の照明を反射してキラキラと輝いているじゃありませんか……。

  • サシ(脂肪)が美しく入った厚みのある「厳選上みすじ」。

    サシ(脂肪)が美しく入った厚みのある「厳選上みすじ」。

さっそく網の上へドロップ。

  • 網の上へ

    網の上へ

ジュ〜ッ……という軽やかな音とともに、上質な脂が溶け出す甘い香りが立ち上る。表面が焼けてきたら網の中心部からエスケープさせ、ゆっくりと中のほうまで熱を加えていく。

  • じっくりと熱を加える。立ちのぼる脂の香りに思わず期待が高まる

    じっくりと熱を加える。立ちのぼる脂の香りに思わず期待が高まる

よし、そろそろいいかな。まずは「トリュフ香る赤ワインソース」ではなく、オーソドックスに卓上に常備されている特製だれでお肉の味を味わってみよう。

  • 卓上に常備されている「特製だれ」

    卓上に常備されている「特製だれ」

いただきます!

  • 「特製だれ」で味わう

    「特製だれ」で味わう

ヤバッ! いやいや、めっちゃウマいぞコレッ!!!!!! 噛んだ瞬間に、赤身の濃厚な旨味がドバッと溢れ出し、それを追いかけるように脂の甘みが口いっぱいに広がる。なのに、後味は驚くほど上品でしつこくない。これぞ、選び抜かれた「上」みすじの実力か……多分これ、塩だけでも十分すぎるほどにウマいわ。

とは思うものの、ここからがいよいよ本番。別添えの「トリュフ香る赤ワインソース」をたっぷり……絡めていただきます!

  • 別添えの「トリュフ香る赤ワインソース」を絡めて......

    別添えの「トリュフ香る赤ワインソース」を絡めて......

うおぉぉぉぉぉおおおおいッッッ!!!! これはヤバい! めちゃくちゃウマい! めちゃくちゃリッチ! ハッッッンパじゃなくウマいぞ!? 何だこれ!? 口に入れた瞬間、鼻に抜ける高貴なトリュフの香り。そして赤ワインの深いコクと、オニオンやプルーンの凝縮された甘みが、お肉の旨味を5倍、10倍へと増幅させていく。

トリュフの香りはまったくわざとらしくないし、赤ワインのコクや渋み、プルーンのフルーティな甘みなど、すべての個性が黄金比でバランスしている。どうやらメニュー開発者の今村徹さんがもともとフレンチ出身らしい。間違いなく、只者じゃない……。

焼肉を食べているのに、気分はさながら高級レストランのメインディッシュ。白ごはんをかき込みたい衝動と、赤ワインを今すぐボトルでオーダーしたい衝動が交互に押し寄せてくる。お肉はもちろん、このソースもマジでクオリティが高すぎる。これ単品で販売してくれないかな……。

「うなぎの石焼ビビンバ」も主役級の満足感!

もう一つの刺客「うなぎの石焼ビビンバ」。焼肉屋でうなぎというのも珍しいが、これがまた“ごちそう感”を加速させる。しかも、ただうなぎを乗せただけではない。炭火を使って「4度焼き・4度タレ付け」を繰り返したという、専門店顔負けの調理法にこだわっているのだ。

  • 「うなぎの石焼ビビンバ」(レギュラー:935円)

    「うなぎの石焼ビビンバ」(レギュラー:935円)

そんな本格うなぎを、熱々の石鍋の中で容赦なく……豪快にかき混ぜる! ああッ、うなぎが見る影もなく崩れていく……!

  • 豪快にかき混ぜる

    豪快にかき混ぜる

いい感じに混ざったら石鍋の壁に沿ってビビンバをジューッっと押し付け、そのまま30秒ほど放置。

  • 石鍋に押し付け、少し待つ

    石鍋に押し付け、少し待つ

満遍なく加熱されたところで……いただきます!

  • おこげができた「うなぎの石焼ビビンバ」をいただく

    おこげができた「うなぎの石焼ビビンバ」をいただく

おいおいおい……これもウマいのかよォ〜! めちゃくちゃウマいな! うなぎの身が全体に行き渡っているからひと口頬張るごとにうなぎの風味がブワッと香るし、甘辛いタレと香ばしくてカリカリ感もあるライスがベストマッチ! にんじん、小松菜、海苔と、あえてシンプルな具材のみを厳選し、うなぎの旨味をストレートに感じられる設計になっている点も素晴らしい。

別添えの「黒七味」もまたいい仕事をしている。うなぎ=山椒のイメージが強いが、黒七味の煎られた風味がうなぎビビンバの香ばしさと見事にペアリングしているし、ピリッとした刺激が全体をキリッと引き締めてくれる。

  • 別添えの「黒七味」をかけて......

    別添えの「黒七味」をかけて......

焼肉のシメというにはあまりに豪華。これ単体を目当てに牛角に来てもいいと思えるほどの完成度だ。食べ放題コース(牛角コース以上)ならハーフサイズも選べるので、お腹の具合に合わせて楽しめるのもポイントが高い。

「ちょっと贅沢したいけど、高級店は敷居が高い」「お腹いっぱい食べたいけど、質にもこだわりたい!」。そんなワガママな願いを、春の牛角は叶えてくれる。販売期間は3月9日から4月22日まで。この幸福感を味わわない手はない!