JR東海は、「飯田線秘境駅号」を5月10日から6月13日まで計11本運転すると発表した。あわせて南信州伊那谷のお酒を味わう特別列車「伊那谷お酒学園第2弾」も運行する。
「飯田線秘境駅号」は、秘境駅ランキングで上位10位以内に入る4駅をはじめ、特急列車が通過する秘境駅に停車しながら非日常感あふれる鉄道旅を楽しめる列車として運行。5月10日に上り(豊橋行)1本、5月16・23・30日と6月6・13日に上下各1本を運転する。いずれも運転区間は豊橋~飯田間とされ、373系3両編成を使用する。
下り列車は豊橋駅9時50分発・飯田駅15時30分着で運転され、柿平駅(11時15分発)、小和田駅(12時49分着)、中井侍駅(13時3分発)、伊那小沢駅(13時14分発)、為栗駅(14時15分発)、田本駅(14時42分発)、金野駅(14時58分発)、千代駅(15時4分発)といった秘境駅ランキング上位の駅に停車する。上り列車は飯田駅13時5分発・豊橋駅18時12分着で運転され、千代駅(13時34分発)、金野駅(13時49分発)、田本駅(14時19分発)、為栗駅(14時37分発)、中井侍駅(15時18分発着)、小和田駅(15時43分発)などに停車する。車内では、「S字鉄橋」など見どころを徐行運転と車内放送で案内するほか、乗車記念証を配付。一部の駅で地元特産品の販売も行う。今春の運行運転日、飯田駅に記念スタンプを設置する。
5月10日には、伊那市駅10時57分頃発・飯田駅12時26分頃着の特別列車「伊那谷お酒学園第2弾」を設定。373系3両編成を使用し、伊那市駅から飯田駅まで旅行商品購入者限定で運行する。飯田駅で約30分停車した後、飯田駅から豊橋駅まで「飯田線秘境駅号」に。「伊那谷お酒学園第2弾」では、車窓に広がる伊那谷の風景とともに、旅行商品とセットになった酒を楽しめる。伊那市のカモシカシードル醸造所、松川町のヴァンヴィ、下條村のカネシゲ農園が参画し、車内でワインやシードル造りのこだわりなど紹介するという。
「飯田線秘境駅号」は乗車日1カ月前の10時からJR線のおもな駅で販売するほか、旅行商品としても販売する。「伊那谷お酒学園第2弾」は旅行商品のみの発売とされ、JR線のおもな駅では取り扱わないとしている。
