「運命の出会い」は、何回目まで“ときめき”でいられるのか――。24日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『X秒後の新世界』(毎週火曜22:00~)では、「人は、偶然が重なると運命を感じるのか?」という疑問を検証した。

  • 女性との再会に顔がこわばるカナメストーン・山口

    女性との再会に顔がこわばるカナメストーン・山口

恋愛ドラマや映画では、出会い頭に2人がぶつかったり、書店で本を選んでいた2人の手が重なるという偶然から恋が始まるシチュエーションが描かれる。では、現実に同じ相手と偶然で何度も顔を合わせたら恋に落ちるのか。逆に、恐怖に変わってしまうのか。昨年のM‐1ファイナリストであるカナメストーン・山口誠をターゲットに、3日間かけて検証を敢行。相方の零士は仕掛け人として協力した。

検証1日目、事務所から仕事に行くため山口と零士がタクシーに乗ろうとしたところ、女性が走ってきて「急いでいるのでタクシーを譲ってほしい」と声をかけてくる。その女性は、山口の好みのタイプど真ん中というギャル系の仕掛け人。山口は「自分たちも急いでいるので」と言って女性の頼みを断ったが、彼女のことは印象に残った様子だ。

その後、カナメストーンは宣材写真の撮影へ。カメラマンのかが屋・加賀も協力者となり、山口を外の撮影に連れ出す。すると、そこにギャル系仕掛け人が通りかかる。彼女と和やかに会話をして、驚きつつもちょっとうれしそうな山口。

その晩、カナメストーンは、かが屋と新年会。山口はその場で“偶然会った”女性について語り、自分のタイプだったことを認めて、もう少し話したかったと未練を感じているよう。

山口たちが二次会の居酒屋に行くと、隣の席にギャル系仕掛け人が。山口はますます驚き、酒の力もあってか距離感が近くなる。会話が進み、女性が山口の自宅近くに住んでいることや、地元も近いという“偶然”を聞いた山口から「ナニ!?」というリアクションが飛び出す。

検証2日目、山口の自宅の最寄駅で、ギャル系仕掛け人が山口の大好きな柴犬を連れて待ち受ける。彼女を見つけた山口は立ち止まって親しげに話し込んでいたのだが、零士が山口に探りを入れてみると、彼女に対して警戒心を抱き始めていた。

その晩、お笑いライブの帰り道、ショート動画のストリートスナップ撮影をしたいと声をかけられたカナメストーン。撮影した動画を確認すると、後ろにギャル系仕掛け人が映り込んでいた。山口の中で、彼女の印象が“不審者”に変わっていく。

密着3日目、YouTubeの撮影をしていたカナメストーンは、スマホが落ちているのを見つける。そこに落とし主からの着信が入る。もちろん、落とし主は“あの女性”で、スマホを受け取りに山口のもとへ駆けつける。そんな彼女に対して、山口はもう笑顔を見せない。

その後、カナメストーンが出演する演芸場に向かうところに、“あの女性”が通り過ぎる。山口は「アイツ、やべえぞ」と完全に恐怖を感じていた。

最後の出会いは、山口の自宅前。待っていた“あの女性”に「食事に行きませんか?」と誘われた山口は「行かないよ」と即答。「合計8回の“偶然の出会い”で、相手がいくら好みのタイプでも、半分の4回目ぐらいから恐怖を感じるようになる」という検証結果となった。

【編集部MEMO】
カナメストーンは、独特の言い回しと間で笑いを生み出すボケ担当の山口誠と、冷静かつ的確なツッコミでネタを引き締めるツッコミ担当の零士のコンビで、2010年に結成。若手時代から賞レースで頭角を現し、ライブシーンを中心に評価を高めると、テレビやイベントへの出演も増加。『M-1グランプリ2025』で決勝に進出し、注目度を上げている。

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