「僕は新人を4回やりました」――ディーン・フジオカは、自身の異色のキャリアをそう振り返った。19日、都内で開催された『Lemino コンテンツ発表会2026「Lemino NEXT STAGE」』に登場し、挑戦を繰り返してきた経験をもとに、夢を追う若者たちへ「変化を楽しんでほしい」とメッセージを送った。
Leminoでは、今月から音楽ジャンルをさらに拡充。藤井フミヤ、DREAMS COME TRUE、MISIA、BABYMETALといった日本を代表するアーティストのライブ映像を毎月配信していくことを明らかにした。
3月から独占無料配信がスタートする『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』から、国民プロデューサー代表を務めるディーンが登場。「まさかこんな大役を担わせていただくとは思いませんでした」とオファー時の心境を明かし、「タイトルにある『新世界』ってどんな意味か考えました。たくさんの若者が夢を追いかけていろんな挑戦を乗り換える主旨は変わらないと思いますが、『新世界』という概念を考えさせられましたね」と、しみじみ語った。
オーディションを見届ける立場として、自身の経験にも言及。「僕は新人を4回やって、最初は香港でこの業界に入り、その後は同じ中華圏の台湾に拠点を移し、北米でも仕事をしたり、日本でも新人というものをやらせていただきました」と振り返り、「毎回、改めて自己紹介する機会をいただきましたが、当時は“大変だな”としか思わなかったですね」と回想。
「いろんなトライをしていく中で、“このまま進んでいいのかな?”とか自分が目指しているゴールというものに近づいているのか、はっきりしない日々を過ごしていました」と明かしつつ、「続けてこられたのは、いろんな方の支えや導きのおかげだと思うし、常に変化していくということを楽しみながら続けられたと思います」と語った。
その上で、「今回参加しているみんなにもその思いを伝えられたらなと思います。挑戦することに意味はありますし、変化を楽しむことを忘れないでいてくれたらなと思います」と、候補生へメッセージを送った。
また、1月に開催された『松田好花 卒業セレモニー』をLeminoで独占配信した日向坂46から、高橋未来虹、正源司陽子、大野愛実の3人が登場。ライブの魅力について、大野は「日向坂のライブはこのステージ上にいるメンバーと、そして観客席にいらっしゃるファンの皆さんとの相乗効果で初めて完成されます。特にファンの皆さんのその日の声援であったり、それに応えるメンバー一人ひとりの仕草や表情、そういったものが往復されることで、初めて日向坂のライブには深みが出ると思っています」と説明。「まだ足を運んでない方も、まずはLeminoさんで配信されている過去のライブ映像などを見ていただいて、実際に足を運んでいただけたら幸いです」と呼びかけた。
16枚目シングル「クリフハンガー」で初選抜にしてセンターに抜てきされた大野。11枚目、12枚目シングルでセンターを務めた正源司は、当時のプレッシャーについて「もちろんありました」と率直に語る。「11枚目のシングルで選抜制が取られたことによって、まず応援してくださるファンの皆さんが今までと違う体制のギャップに驚いてしまうのではないかなという不安も最初はありました」と明かしながらも、「始まってみれば、“おひさま”の皆さんがとても温かくしてくださったり、このメンバーがたくさん寄り添ってくれて、私自身もすごく楽しく期間を過ごすことができましたし、今振り返ると私自身もメンバー全員もすごく成長できた素敵な期間だったと思います」と感謝を述べた。
さらに、日向坂46が「バラエティに強い」と言われる点について、高橋は「私たちは冠番組でオードリーのお2人にMCをしていただいているんですが、お2人がいらっしゃるからこその安心感というのがあると思います」と分析。「ご卒業された先輩方が果敢にいろんなことに挑戦していく姿を間近で見てきて、それにすごく刺激を受けてきました」と語り、「メンバーが何かに挑戦する時に挑戦する以外のメンバーが支える環境っていうのがすごくあるなって私は思っていて、番組作りを全員でしているという意識がみんなから感じられます」とチームワークの強さを強調した。

