2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催まで、いよいよ2週間。Netflixは、3月5日から18日まで開催される全47試合を、日本国内で独占ライブ配信する。
Netflixとして日本国内で初となるライブ配信イベントとなる今回のWBC。2月18日、「Netflix 2026年 ワールドベースボールクラシックライブ配信 視聴体験ガイド 合同取材会」が開催され、ライブ配信の番組や関連作品の情報、キャンペーンなどが説明された。
137台カメラで名場面を立体再現
2月14日には侍ジャパンの宮崎キャンプが始まり、着実に本番へ向けた準備が進むWBC。本会ではNetflix コンテンツ バイスプレジデントの坂本和隆氏から、「プロダクト」「プログラム」「プラン」の3つの観点で、Netflix流のWBCの楽しみ方が紹介された。
「今回、WBCの中継では大きく3つの切り口の取り組みにより、スタジアム以上の臨場感をお届けすることに挑戦します。WBCで今回初めて導入する『ボリュメトリックビデオ』では、多数のカメラで撮影した映像を組み合わせ名プレーを立体的に再現。137台の専用カメラを設置し、バッターやピッチャーの背後など、実際にカメラが入ることができない視点から、勝負どころの1球をほぼリアルタイムで振り返ります」
MLBですでに活用されてきた「ダート・カメラ」も、1次ラウンドの東京プール球場となる東京ドームの野球中継として初導入。ホームベースの地面スレスレの視点で、フルスイングの迫力やホームイン、タッチプレーといった決定的な瞬間を捉える。
同様に「インドアドローン」の本格的な活用も、東京ドームの野球中継では今回が初めてとのこと。ビッグプレーで総立ちになるスタンドなど、球場全体の空気の変化を伝えていていく。
「ボールや選手の動きを数値化できるトラッキング技術『スタットキャスト』では、球速、打球速度、打球角度、飛距離、ボールの回転数といった情報を数値で見える化し、画面上で分かりやすく表示します。プレーのすごさをより深く理解していただけるよう、サービス上やソーシャル上で展開予定です。こちらも日本の野球中継として初の試みで、MLBで培われた計測技術と日本の映像技術を掛け合わせたイノベーションが期待されます」
「ボリュメトリックビデオ」などの多角的な映像を用い、勝敗を分けたプレーを立体的に深掘りする解説も見どころ。各国の野球文化と選手を知り尽くした多彩な実況・解説陣が、それぞれの経験に裏打ちされた独自の視点で、各試合のもようを伝える予定だ。
宮崎キャンプから渡辺謙が現地レポート
2月19日からは『DIAMOND TRUTH ワールドベースボールクラシックの真実』『村上宗隆ドキュメンタリー MUNE -Let's get to work-』の配信も始まる。
渡辺謙と二宮和也がナビゲーターを務める『DIAMOND TRUTH』は、過去大会の名場面の裏側に迫るNetflixドキュメンタリーシリーズ。監督・選手含め、歴代の侍ジャパン総勢23人にインタビューを敢行したほか、アメリカ・韓国・プエルトリコ代表にも取材を行い、各国の視点から名場面を全4話構成で掘り下げる。
『MUNE』はMLB移籍を決断し、前回大会に続き今大会でも活躍を期待される村上選手に密着した1話完結のドキュメンタリー。ケガからの復帰後、55試合で22本塁打という驚異的なペースで本塁打を量産した村上選手が、シカゴホワイトソックスとの契約に至るまでの舞台裏や、若きスラッガーの現在地を描く。
いずれもNetflix独占配信で、今大会の密着取材も進行中。大会後のドキュメンタリー作品も配信予定だという。
「ここまでご紹介してきた全47試合のライブ配信とオンデマンド配信、ドキュメンタリーなどの関連作品はNetflixの全てのプラン内でお楽しみいただけます。ライブ配信ではどのプランでも広告が入りますが、熱狂や没入感が途切れないかたちで準備中です」
さらにイオン、伊藤園、HUBなどと連携し、商業施設や飲食店など全国約150ヶ所でパブリックビューイングを開催予定。自治体と連携しながら、侍ジャパン選手30人それぞれのゆかりの地で、地元が一丸となって応援する「ホームタウンヒーローパブリックビューイング」も準備中だ。
本会にはゲストとして、Netflix「WBC中継」アンバサダーで『DIAMOND TRUTH』にも出演する渡辺謙もリモート出演した。
現在、侍ジャパンの宮崎キャンプを取材中とのことで、「昨日は通常のキャンプのみんなの状態を上げるような練習だったんですけど今日からライブBPが始まりまして、ピッチクロックやピッチコムを使った、実戦に足を踏み入れた練習も始まりました」と、レポート。『DIAMOND TRUTH』で印象に残るエピソードを紹介したほか、アンバサダーとして本大会への意気込みを語った。
「やっぱり第1回大会からの歴史を改めて振り返る中で、思い出すこともたくさんありましたし、最初の大会から本当に大きな大会になって、アツさもハードさも数十倍になっているんだなと実感しました。もちろん、前回も素晴らしい大会でしたが、世界は(日本打倒に)かなり本気です。そこでどうやって戦っていくのか。もちろん勝つことが僕らの願いですが、その激しい戦いを一緒に見届けたいという思いですね」
Netflixでは2月19日から3月18日までの1カ月にわたり、「ワールドベースボールクラシック応援キャンペーン」を実施。加入初月(入会から1カ月間)の各プラン月額料金を値引きし、Netflixの配信コンテンツ作品をワンコインで楽しめる(※広告つきスタンダードプラン:初月498円、Netflixの既存会員は対象外)。



