マリオット・インターナショナルは2月13日、エム・ケー・ケーと、長野県松本市に「モクシー松本」を開業する契約を締結したことを発表した。

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    モクシー松本

旧百貨店をリノベーションしホテルに

本プロジェクトは、長野県におけるモクシーブランドホテル初進出となる。開業は2027年度中を予定しており、旧百貨店建物を活用したリノベーションにより、全222室のホテルとして開発される予定だ。同ホテルは、文化的な魅力に富んだデスティネーションにおいて、デザイン性と没入感のある滞在体験を求める国内外の旅行者の需要に応えるホテルとなることが期待されている。

松本駅から徒歩約5分の立地

松本市は、東京から北西約230キロ、日本アルプス北部の東麓に位置し、文化とアウトドアの両面で高い人気を誇る都市。国宝・松本城(黒門城)をはじめ、地元出身アーティスト草間彌生氏の作品を展示する松本市美術館など、豊かな芸術文化でも知られている。同ホテルはJR松本駅から徒歩約5分という中心市街地に位置し、主要観光地、温泉エリア、広域交通網へのアクセスにも優れている。また、上高地や白馬といった自然豊かなエリアへの玄関口として、年間を通じてアウトドアやアドベンチャー体験の拠点となる理想的な立地である。

モクシーならではの要素を導入

同ホテルでは、スマートなデザイン、活気あるソーシャルスペース、テクノロジーを活用したゲスト体験など、モクシーならではの要素の導入を予定している。モクシーの持つ遊び心と社交性を核に、仕事・遊び・リラックスの境界を曖昧にする、デザイン性の高い共用空間が展開される。ホテルの中心となる「モクシー・バー」は、91席を備える複数ゾーン構成の賑やかな空間として計画されており、チェックインとカクテル、自然な交流が融合する"到着体験"の場となる。また、外出の多いゲストに向けたテイクアウト対応の「モクシー・キッチン&ピックアップ」の導入も予定されている。さらに、フィットネスルーム、セルフサービスのランドリールームなど、現代の旅行者のライフスタイルに寄り添った柔軟で機能的な設備が計画されている。

同社の日本・グアム担当 マーケット ヴァイス プレジデント田中雄司氏は次のようにコメントしている。

「力強いインバウンド需要の成長に加え、豊かな歴史と独自の文化を有する松本は、モクシーホテルならではの大胆で遊び心あふれる視点でローカルカルチャーを再解釈するのに最適な都市です。コンパクトで歩きやすい街並み、日本アルプスへの玄関口という立地は、体験重視でエネルギッシュなモクシーのブランドポジショニング、そして次世代のグローバルトラベラーとの親和性が非常に高いと考えています。」(田中雄司氏)