安藤ハザマは1月29日、緑地設計における樹木の配植や種類選定を効率化する支援システム「UUell(ウェル)」を開発したことを発表した。
都市部の緑地設計では、導入予定の植物について、建物の日照条件や成長後の建物への接触回避、生物多様性の保全など多角的な視点が求められる。同システムはこれらの課題に対し、的確な情報を提供。特に経験の浅い設計者でも、自然保護条例などの基準に則り、最適な計画を短時間で立案できるようサポートする。
システムには、設計者の緑地設計を支援するため、4つの主要機能を搭載している。これにより設計者は、事務的な選定作業から解放され、景観デザインや顧客との対話といった創造的な業務に時間を充てることが可能になる。
同社では、今後は対象エリアの拡大や機能拡張を進め、ネイチャーポジティブやウェルビーイングに寄与する緑地づくりを通じて、自然共生社会の実現を支援していくという。

