京都鉄道博物館は、3月開催のイベントとして、今年で100歳を迎える蒸気機関車D50形140号機を対象としたワークショップや、24系客車(オロネ24形4号車)の特別な車両公開などを実施すると発表した。

  • 京都鉄道博物館に収蔵された蒸気機関車D50形140号機

    京都鉄道博物館に収蔵された蒸気機関車D50形140号機

3月のワークショップは、車両解説セミナー「石炭と水が引っ張る力になるまで ~今年で100歳! D50形蒸気機関車140号機~」を開催。こども向けはツアー形式、一般向けはツアーとともにスライドを交えた解説も行い、ワークショップ終了後に運転室の一般公開も実施する。

3月7・8日に開催し、こども向けは11時からと14時から(所要時間20分)、一般向けは11時30分からと14時30分から(所要時間50分)のそれぞれ2回実施予定。本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアの連結器体験付近で行われ、参加料は無料(要入館料)。定員は各回20名。開催場所で時刻指定の整理券を配布し、なくなり次第、受付を終了する。D50形140号機の運転室一般公開は、ワークショップ終了後の15時30分から16時45分まで受付を行い、各組約2分の見学を実施。ただし、状況により早めに受付を終了する場合があるとのこと。

  • 24系客車オロネ24形4号車

    24系客車オロネ24形4号車

3月の特別な車両公開は「24系客車オロネ24形4号車」。1973(昭和48)年に製造され、「あかつき」「彗星」で活躍した24系客車のA寝台車であり、晩年は「日本海」として関西と東北を結ぶ寝台特急で運用された。各部屋に扉はなく、車両の中央に通路があり、線路方向に寝台が並んでいる「プルマン式開放形2段寝台」が特徴とのこと。土日祝日に「トワイライトプラザ」で開催し、受付時間は10時から16時30分まで(12時から13時30分まて休止)となる。

その他、下京ふれあい事業実行委員会が開催する「下京まちなかアート」に京都鉄道博物館も参加し、同館収蔵車両5両にさまざまなデザインのヘッドマークを掲出。プレゼントが当たるチャンスのあるデジタルスタンプラリーも3月1~23日に開催する。なお、「寝台特急『あかつき』誕生60周年記念イベント」の「彗星」ヘッドマーク掲出は2月28日まで延長される。