JR西日本は28日、観光列車「はなあかり」を2026年3月から広島~宮島口~岩国間(山陽本線経由)で運転すると発表した。瀬戸内エリアの主要観光地を結び、地域文化や味覚を楽しむ列車として運行を予定している。
広島~宮島口~岩国間における「はなあかり」の運転日は3月20・21・22・28・29日と、4~6月の土日の一部日程を予定。4月以降の具体的な運転日は改めて発表する。午前に広島駅から岩国駅、午後に岩国駅から広島駅へ1日1往復運転する行程とされ、運転時刻や停車駅など、詳細は2月上旬以降に「はなあかり」特設サイトで公表される。
「はなあかり」は沿線地域の文化と魅力を車内で体験できる観光列車として運行。今春の運転では、宮島の老舗「やまだ屋」とコラボしたオリジナルパッケージのもみじ饅頭と飲み物を車内で提供する。アテンダントが乗車し、沿線ならではの土産品と飲料、「はなあかり」グッズ、伝統芸能「ひろしま神楽」関連グッズ等の販売も行う予定としている。
スーペリアグリーン車では、これまで「はなあかり」が運行してきた沿線各地の調度品を展示する。越前和紙のフラワーアート、城崎温泉の麦わら細工、倉敷の畳縁アートとジーンズアート、福山のばらをモチーフにしたオブジェ、尾道ゆかりの日本画家・平山郁夫の作品複製を展示する予定だという。
旅行商品はtabiwaトラベル「鉄道ファンの宝箱」で販売。3月運転分に関して、スーペリアグリーンは2月18日13時から、グリーン席は乗車日30日前の10時から販売する。旅行会社専用商品として取り扱い、駅の「みどりの窓口」と券売機、「e5489」での販売は行わない。海外からの利用客向けに、海外OTAや旅行会社を通じた販売も予定している。
