近畿日本鉄道は、2026年3月14日のダイヤ変更で、平日朝に天理発大阪難波行の特急列車を新設する。奈良線と京都線で特急列車を増やし、大阪難波~近鉄奈良間で平日6本・土休日4本、京都~近鉄奈良間で平日4本・土休日2本の増発を予定している。

  • <!-- Original start --></picture></span>「ひのとり」はおもに大阪難波~近鉄名古屋間の特急列車で活躍する車両だが、奈良線の一部特急列車も「ひのとり」を使用している<!-- Original end -->

    「ひのとり」はおもに大阪難波~近鉄名古屋間の特急列車で活躍する車両だが、奈良線の一部特急列車も「ひのとり」を使用している

天理線(平端~天理間)は現在、線内折返しの普通をはじめ、橿原線(大和西大寺方面)へ直通する急行など運転しているが、定期運転の特急列車は設定されていない。2026年3月のダイヤ変更に合わせ、平日朝に大和西大寺発大阪難波行で運転している奈良線の特急列車1本を延長し、天理駅始発の特急列車を新たに設定。途中の近鉄郡山駅にも停車する。

運転区間を延長する特急列車は現在、「ひのとり」を使用し、大和西大寺駅7時9分発・大阪難波駅7時44分着で運転。途中の学園前駅、生駒駅、鶴橋駅、大阪上本町駅に停車している。ダイヤ変更後の時刻は天理駅6時49分発・近鉄郡山駅7時0分発・大和西大寺駅7時9分発・大阪難波駅7時43分着とされ、大和西大寺駅から大阪難波駅までの途中停車駅は現行と同じ。天理駅から大阪方面へ直通する特急列車を設定することにより、平日朝の通勤等で利便性向上が見込まれる。なお、使用車両については変更となる場合がある。

  • <!-- Original start --></picture></span>ダイヤ改正後、天理発大阪難波行で運転する特急列車の停車駅と時刻<!-- Original end -->

    ダイヤ改正後、天理発大阪難波行で運転する特急列車の停車駅と時刻

奈良線の特急列車はその他、平日の午前(7~10時台)に大阪難波発近鉄奈良行3本、午後(15~20時台)に近鉄奈良発大阪難波行3本、土休日の午前(11時台)に大阪難波発近鉄奈良行1本、午後(16~21時台)に近鉄奈良発大阪難波行3本を増発。京都線の特急列車も、京都~近鉄奈良間で平日の午前(9時台)に上下各1本、午後(16~17時台)に上下各1本、土休日の午前(8~9時台)に上下各1本を増発するとしている。