元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司(※崎はたつさき)氏が、YouTubeチャンネル『ピカイチ名古屋チャンネル /PIKAICHI-NAGOYA talking variety CH.』で18日に公開された動画に出演。不振が続く中日・石川昂弥に関して、松中信彦コーチに出した要望について明かした。

山崎武司氏

山崎武司氏

松中信彦コーチに出した要望

東邦高等学校から2019年ドラフト1位で入団した石川。4番候補として期待され、プロ4年目の2023年には121試合に出場し、打率.242、13本塁打、45打点という成績を残すもその後伸び悩み、2025年は22試合の出場にとどまった。

石川のポテンシャル自体は福留孝介氏も「とんでもないですよ」と高く評価。それゆえに「僕、一緒にやってましたけど。彼が膝をケガしたときもね、ファームにいて一緒に練習したりとかしてましたけど、持ってるものに関しては『ここまで恵まれたものを持ってて……』と思いましたよ」と、未完の大器へのもどかしさをにじませた。

すると、山崎氏は「去年、仙台で松中と一緒にご飯食べに行ったんですよ」と振り返りつつ、「昂弥どうするんやと。僕はバッティングコーチでもなんでもないんだけど、俺の話を聞いてくれる? と。それで言ったのが、もう言うなと。もう放っとけと。あいつは自分で考えさせて、やらしたらどう? って」と会話の内容を回想。

さらに、「もし自分で『もうあかん、これはあかん』ってなった時に、自ら助け船を出してもらって、『自分はこうだと思うんですけど、どうですか?』っていう方向のマインドに持ってったほうがいいんじゃない? って松中に言ったことがあるんですよ」と続け、「もうあいつに考えさせろと。こっちからは提供するのをやめて、向こうが考えた答えをコーチに『どうですか?』とするようにシフトしたほうがいんじゃない? と話したことがある」と明かしていた。

【編集部MEMO】
中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで通算27年間にわたり活躍した山崎武司氏。通算403本塁打を誇るホームランバッターで、本塁打王に2回(1996年・2007年)輝いている。また、史上3人目のセ・パ両リーグでの本塁打王の達成者でもある。