
本格レースフィールドで得た膨大なノウハウを惜しみなく注いだスポーツ走行向けシートを展開する「BRIDE(ブリッド)」。昨今では街乗りにも適したコンフォートシートや長距離トラックなどをターゲットにしたモデルも幅広くラインアップしている。
【画像】最新シートはスピーカー内蔵!? 豪華ゲストのトークショーもあり!
また、ゲーミングチェアやホーム&オフィス用チェア、チャイルドシート専門メーカーとの共同開発製品など幅広く展開する。さらにシート以外にも、車内の空気をクリーン化する空気清浄機やハンドル用のカバーなど、快適なドライビング環境をサポートする多彩な製品をそろえ、自動車好きをとりこにしてきたシートメーカーでもある。
そんな同社が今回もオートサロンで魅力あふれる数々の新製品の発表! 恒例のカンファレンスでは高瀬嶺生代表取締役社長が登壇し、自動車ファンの心を熱くさせる2026年度の指針も交えて語ってくれた。

ブリッドの高瀬嶺生社長。つねにアンテナを張りながらユーザーが望むものをリサーチし、新たな製品開発への情熱を傾けている。

オートサロンでは毎年、新たなコンセプトから生まれた製品を出品しユーザーを魅了してくれるブリッド。まずは注目アイテムからチェックしていこう。

新作発表会では製造部として長年携わっている大田直彦さん(右)が製品開発へのこだわりポイントを説明。作り手から直に話しを聞ける、とても貴重なひと時となったのは言うまでもない。なお、今回はブリッドブランドをメインに、同社ハイクオリティブランドの“edirb(エディルブ)”の新製品も発表された。

HYPERⅡ
(1月13日 受注開始)
ブリッド初のFIA規格、8855-2021取得モデルとしてついに誕生したフルバケットシート「HYPERⅡ(ハイパーツー)」。GT4やラリー向けにチューニングされた、レーシングユーザーお待ちかねの超高性能最強モデルである!

STRADIAⅢ NUGRAIN
(1月13日 受注開始)
ブリッドが誇るセミバケットモデルのフラッグシップ「STRADIAⅢ(ストラディアスリー)」をベースにシューズメーカーとしてなじみ深いアキレスが開発した高触感表皮材「NUGRAIN(ヌグレ)」を採用した新作も登場。このほかにフルバケットシートモデルの“ZETAⅣ NUGRAIN”も参考出品。

EUROSTERⅡ CRUZ SQ
(参考出品)
人気のセミバケットモデル、ユーロスターⅡシリーズのベルトホール部にこれまでに見たことのないメッシュ状のパーツを備えたシートを発見! じつはコレ、自動車の電子部品などを手掛ける「アルプスアルパイン」とのタイアップから生まれた、スピーカーを内蔵したキットを備えたモデルだそう。純正の音響システムが簡素なハイエースなどをターゲットに開発されたという。なお、このほかに同じくセミバケットモデルのERGOSTERをベースとした試作品もあった。

EUROSTERⅡ ベージュレザー
(1月13日 受注開始)
こちらもユーロスターⅡシリーズの新作。以前からリクエストが多かった、ベージュカラーがついに復活! しかも新作では従来モデルのスウェードタイプに対し、表皮に水や汚れ擦れに強いPVCレザーを採用したスペシャルな仕様となっていた! スポーツ系車種からアウトドアを楽しむSUV系ユーザーなどまで幅広く対応するポテンシャルが自慢の一品である。


「シート型スマホスタンド」
実物のシート形状を3Dプリンターで忠実に再現した「シート型スマホスタンド」も販売開始。カラーはブラックとレッドのほかにブリッドロゴがグラデーションタイプのものもラインアップする。
■ブリッドゆかりの豪華ゲストによるトークショーで会場を盛り上げた

トークショーでは、多くのレーシングドライバーが登壇し前半と後半の2部構成で進行した。前半は“レーシングプロジェクトバンドウ”の坂東正敬監督(左)が進行役を担当。谷口信輝選手、片岡龍也選手、大嶋和也選手、織戸学選手、織戸茉彩さん、つちやエンジニアリング代表の土屋武士さんが登場しブリッドシートの魅力を伝えてくれた。

トークショーの後半はレース&国内B級ライセンス競技関係者が登場。左から、GR86/BRZ Cupに参戦している堤 優威選手、冨林勇佑選手、黒岩唯一選手、そしてD1GPで活躍中の野村圭市選手と、ドリフトレジェンドで父の野村 謙さん。さらにジムカーナチャンピオンの山野哲也さん、津川信次さんが登場!
〈文と写真=鈴木克也〉
■問い合わせ先
ブリッド
TEL:052-689-2611