JR九州は、2026年3月14日のダイヤ改正で、宮崎空港駅のダイヤを見直し、空港アクセスの改善を図る。この一環で、早朝に運転している特急列車の下り「ひゅうが1号」、夜間に運転している上り「ひゅうが14号」はともに時刻を繰り下げる。
特急「ひゅうが」は延岡駅から宮崎駅、南宮崎駅、宮崎空港駅へ運転され、車両は787系を使用。早朝の下り「ひゅうが1号」は、かつて博多~南宮崎・宮崎空港間を走った夜行列車の特急「ドリームにちりん」の運転終了(2011年3月)にともない、延岡駅から宮崎方面へほぼ同時刻で走る列車として設定された経緯がある。現在はDXグリーンのある787系6両編成を使用し、延岡駅5時12分発・宮崎空港駅6時28分着で運転している。
一方、宮崎ブーゲンビリア空港(宮崎空港)の航空始発便は東京(羽田)行、大阪(伊丹)行、福岡行のいずれも「概ね7:35頃出発」とのことで、「ひゅうが1号」の到着から航空始発便の出発まで1時間以上待つ必要があった。こうした状況を見直し、「ひゅうが1号」の時刻を繰り下げることで、空港での待ち時間を短縮。5時台に発車している延岡駅などの時刻も遅くなり、利便性が向上する。ダイヤ改正後の「ひゅうが1号」は延岡駅5時23分発(現行より11分繰下げ)・宮崎空港駅6時47分着(現行より19分繰下げ)で運転される。
夜間の「ひゅうが14号」宮崎空港駅の発車時刻を10分繰下げ
夜間の上り「ひゅうが14号」は、宮崎空港駅を発車する最終の特急列車で、現行の時刻は宮崎空港駅21時20分発・延岡駅22時51分着。一方、宮崎ブーゲンビリア空港の航空到着最終便は「概ね21:00頃到着」とされ、「ひゅうが14号」までの待ち時間が約20分と短かった。この状況を改善すべく、ダイヤ改正に合わせて「ひゅうが14号」の時刻を繰り下げ、宮崎空港駅21時30分発(現行より10分繰下げ)・延岡駅23時4分着(現行より13分繰下げ)とする。
