JR西日本は、2026年3月14日のダイヤ改正に合わせ、有料座席サービス「うれしート」を導入している線区でサービス提供列車を増便する。JR宝塚線(福知山線)など、現在は設定のない土休日も新たに「うれしート」のサービスを提供するとのこと。

  • <!-- Original start --></picture></span>学研都市線(片町線)、JR東西線、JR宝塚線(福知山線)の列車はロングシートの207系など使用している<!-- Original end -->

    学研都市線(片町線)、JR東西線、JR宝塚線(福知山線)の列車はロングシートの207系など使用している

「うれしート」は快速列車等にある既存の座席を活用した有料座席サービス。座席を事前に予約し、指定席券(通常の指定席券は通常期530円・閑散期330円、チケットレス指定席券は300円)を購入することで、対象列車の車内に設けた有料エリアを利用できる。サービス設定時、この有料エリアをわかりやすくするため、「のれん」を設置する。

このサービスを導入している大半の線区で転換クロスシートの車両を使用しているが、2025年10月からサービスを開始した学研都市線(片町線)、JR東西線、JR宝塚線(福知山線)の列車はロングシートの車両を使用。着席時の向きは進行方向に対して横向きとなる。サービス提供区間は奈良・木津~京橋・篠山口間とされ、現在は平日朝の下り快速2本(宝塚・新三田方面)、平日夕夜間の上り快速5本(木津・奈良方面)で「うれしート」を設定している。

ダイヤ改正後、平日のサービス提供列車を大幅に増やし、下り9本・上り16本で「うれしート」のサービスを提供。土休日も新規に「うれしート」を設定し、下り10本・上り10本の列車でサービスを提供する。現行のサービス提供列車は下り・上りともに快速のみだが、ダイヤ改正後は区間快速も加わっている。

  • <!-- Original start --></picture></span>JR宝塚線の大阪~新三田・篠山口間では、丹波路快速と快速に加え、区間快速にも「うれしート」を設定<!-- Original end -->

    JR宝塚線の大阪~新三田・篠山口間では、丹波路快速と快速に加え、区間快速にも「うれしート」を設定

JR宝塚線の大阪~新三田・篠山口間で丹波路快速を中心に設定している「うれしート」も、ダイヤ改正に合わせてサービス提供列車を増やす。現在は平日朝に上り2本(うち1本は快速)、平日夕夜間に下り5本を設定しており、ダイヤ改正後は平日に下り11本・上り17本と大幅に増便。現在は設定のない土休日も「うれしート」を新設し、下り11本・上り13本の列車でサービスを提供する。現行の丹波路快速と快速に加え、区間快速もサービス提供列車となる。

なお、使用車両において、有料エリア内の一部座席が「進行方向と逆向き固定」となるほか、転換クロスシートのため「座席が進行方向と逆向きの場合」もあるとのこと。