JR九州は、2026年3月14日のダイヤ改正で、九州新幹線「つばめ」のうち博多駅を15・16時台および20・22時台に発車する下り列車(熊本行)の時刻を繰り下げる。前後の列車との発車間隔を調整するとともに、「のぞみ」との接続も改善し、山陽新幹線との利便性向上を図る。
15~16時台の博多駅において、現行の下り「つばめ327号」は同駅15時6分発、下り「つばめ329号」は同駅16時6分発。両列車とも前の列車から5分後に発車する一方、次の列車(臨時列車は除く)との間隔が空いており、同駅15時36分発の下り「さくら407号」、同駅16時36分発の下り「さくら409号」まで、それぞれ30分待つ必要があった。
山陽新幹線との接続についても、臨時列車の下り「のぞみ133号」が同駅15時3分着、下り「のぞみ141号」が同駅16時3分着となっているものの、異なるホームでの乗換えに要する時間は5分とされ、「のぞみ133・141号」は15番線に到着、「つばめ327・329号」は11番線から発車しているため、現行ダイヤでの乗換えは難しかった。
2026年3月のダイヤ改正で、下り「つばめ327・329号」の博多駅発車時刻をそれぞれ6分繰り下げ、「つばめ327号」を同駅15時12分発、「つばめ329号」を同駅16時12分発に変更。前の列車との間隔を11分、次の列車との間隔を24分とする。臨時列車も含めると、この時間帯に博多駅を発車する熊本方面の下り列車がおおむね平準化されることに。博多駅15時3分着・16時3分着の下り「のぞみ」(臨時列車)からの乗換えも可能となる。
20・22時台の博多駅において、現行の下り「つばめ341号」は同駅20時36分発、下り「つばめ345号」は同駅22時36分発(ともに11番線から発車)。ダイヤ改正後、両列車とも博多駅発車時刻を3分繰り下げ、「つばめ341号」を同駅20時39分発、「つばめ345号」を同駅22時39分発とする。現行ダイヤでも同駅20時30分着の下り「のぞみ45号」(16番線に到着)、同駅22時30分着の下り「のぞみ55号」(15番線に到着)から乗換え可能だが、「つばめ341・345号」の発車時刻を繰り下げ、接続時分を拡大することで、より余裕を持って乗り換えられるようにする。
