【湘南 観光スポットレポ】初日の出2026 - 湘南の海岸で迎えるお…

冬の澄んだ空に、太陽が静かに昇る瞬間。湘南の海岸では、その光を待ちわびる人々の思いが重なり合い、新しい年の始まりを祝います。

久里浜海岸、片瀬海岸、湘南ひらつかビーチパーク 津波避難展望台、高麗山公園 (湘南平)、酒匂海岸……場所ごとの表情は異なっても、同じ太陽を仰ぐ心はひとつ。湘南の海辺で迎える初日の出は、特別な物語を紡ぎ出します。

【横須賀】久里浜海岸|房総半島の稜線から昇る港の光

🌅 初日の出情報日の出時刻/6時55分アクセス/JR横須賀線は終夜運転、京急線も臨時特急「初日号」や5時台の始発があるため、初日の出の時刻にも十分間に合います。

久里浜海岸は横須賀市の南端にあり、東京湾フェリーの発着地として知られています。歩道に寄り添うように広がる小さな砂浜は、散歩の途中でもふと立ち寄れる親しみやすさを持ち、港町の日常に溶け込んでいます。

目の前には房総半島が広がり、両側には工場の景色が並び、潮風とともに港町らしい暮らしの気配が漂います。ここで迎える初日の出は、房総半島の稜線から静かに姿を現すのが特徴。2026年1月1日の初日の出時刻は6時49分、稜線から太陽が顔を出すのは6時55分頃です。

久里浜海岸:2025年12月6日午前6時43分頃撮影

冬の澄んだ空気の中、太陽は港町の風景に新しい年の光を重ね、穏やかな始まりを告げます。フェリーが港を離れる光景は、この町の日常を象徴するものです。

船体がゆっくりと海へ進む姿と、昇る太陽の光が重なれば、暮らしの中に新しい年の息吹が感じられます。砂浜に立てば、波の音が規則正しく耳に届き、冬の冷たい風が頬を撫でます。

写真に収めれば、工場の景色と稜線から昇る太陽が重なり合い、久里浜ならではの「港町の日常と新しい年の始まり」が映し出されます。静けさと生活感が交差する久里浜海岸の初日の出は、湘南の海辺の中でも独特の光景です。

スポット名久里浜海岸住所神奈川県横須賀市久里浜7-31アクセス車:横浜横須賀道路「佐原IC」から約10分電車:京急・JR久里浜駅から徒歩約15〜20分。または駅からバス利用、「ペリー記念碑」「開国橋」バス停から徒歩数分。駐車場周辺に複数のコインパーキングあり。早朝でも利用可能。公式HP久里浜観光協会

【藤沢】片瀬東浜・西浜|三浦半島の稜線から昇る湘南らしい賑わい

🌅 初日の出情報日の出時刻/6時56分アクセス/江ノ電・小田急線どちらも早朝5時台から運行しているため、初日の出に十分間に合います。

片瀬海岸は、江の島を正面に望む砂浜が東西に広がり、湘南らしい景観を象徴する場所です。冬の澄んだ空の下、2026年1月1日の初日の出時刻は6時50分に訪れ、三浦半島の稜線から太陽が顔を出すのは6時56分頃。

水平線から差し込む光がやがて稜線を越え、江の島と海を染めていくその瞬間は、湘南の新年を象徴する光景として多くの人の心に刻まれます。

片瀬東浜:2025年11月12日午前7時04分頃撮影

片瀬東浜は広々とした砂浜が広がり、比較的落ち着いた雰囲気を持っています。家族連れや地元の人々がゆったりと集まり、穏やかな時間の中で初日の出を迎えることができます。波打ち際に立てば、冷たい潮風と波の音が心を澄ませ、太陽の光が静かにその場を包み込みます。

片瀬西浜:2025年12月4日午前6時48分頃撮影

一方の片瀬西浜は、東浜と隣接しながらも華やかさを感じさせる場所です。東プロムナード、西プロムナードからの眺めは特に美しく、夜明けの光が江の島と海を染める瞬間は格別です。

夜明け前から人々が集まり、砂浜には祝祭の空気が漂います。江島神社への初詣と組み合わせる人も多く、片瀬海岸全体が新年を迎える喜びに包まれます。太陽が稜線から昇る瞬間、歓声や拍手が自然に広がり、湘南らしい賑わいと光が重なり合います。

片瀬海岸の初日の出は、静けさと華やかさが交差する特別な時間です。東浜の穏やかさ、西浜の祝祭感、そして江の島を正面に望む景観が一体となり、湘南らしい新年の物語を描き出します。写真に収めれば、光と人々の動きが重なり合い、ただの風景ではなく「新しい年の始まりを祝う場面」として心に残ります。

スポット名片瀬東浜住所〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-15-1アクセス電車:江ノ電「片瀬江ノ島駅」、小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩5分。車:新湘南バイパス 茅ヶ崎海岸ICより約10km駐車場すぐ近くに有料駐車場が整備公式HP片瀬東浜海水浴場スポット情報スポット名片瀬西浜住所〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸3丁目アクセス電車:江ノ電「片瀬江ノ島駅」、小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩すぐ。車:新湘南バイパス 茅ヶ崎海岸ICより約10km駐車場すぐ近くに有料駐車場が整備公式HP江の島 片瀬西浜・鵠沼海水浴場

【平塚】湘南ひらつかビーチパーク 津波避難展望台 |2020年に完成した海辺の展望台

🌅 初日の出情報日の出時刻/6時50分アクセス/JR平塚駅から徒歩で21分。車で移動する際には「ひらつかタマ三郎漁港駐車場」を利用して海岸沿いの遊歩道を利用するのがお勧め。

季節を問わずスポーツパークとして需要の高い「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」に隣接するように2020年に建てられたのが、2階(展望台)部分の標高が12.12mの「湘南ひらつかビーチパーク 津波避難展望台」です。

津波発生時に約360人を収容できる一時避難施設ですが、通常時も展望台として開放されておりビーチパークの利用者だけでなく、海沿いの遊歩道をウォーキングする人々が休憩目的で利用している姿を見かけます。

湘南ひらつかビーチパーク 津波避難展望台

湘南ひらつかビーチパーク 津波避難展望台 :2025年12月16日午前6時55分頃撮影

海岸に建てられた展望台だけに開けた視界が楽しめる展望台で、湘南エリアの新しい初日の出スポットとして注目を集めています。

また「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」のボードウォークや、目の前の砂浜でも初日の出が楽しめますので、展望台が混雑している際には無理をせず、余裕のある場所に移動するのもお勧めです。

湘南ひらつかビーチパーク 津波避難展望台

車で移動する際には相模川河口付近の「ひらつかタマ三郎漁港駐車場」が元旦特別営業として朝4時から利用可能なので、そちらに駐車して海岸沿いの遊歩道を利用するのが便利です。

この駐車場に隣接する「しおかぜ広場」では、元旦の早朝4時から9時まで複数のキッチンカーが出店する予定ですので、温かいフードやドリンクを楽しむのも良いでしょう。

スポット名湘南ひらつかビーチパーク 津波避難展望台住所〒254-0805 神奈川県平塚市高浜台33-1アクセス車:新湘南バイパス茅ヶ崎海岸ICより約14分。電車:JR東海道線「平塚」から徒歩で約21分駐車場徒歩圏内のひらつかタマ三郎漁港駐車場は約400台収容可能公式HP湘南ベルマーレひらつかビーチパーク

【平塚/大磯】高麗山公園 (湘南平) |言わずと知れた湘南エリアの絶景スポット

🌅 初日の出情報日の出時刻/6時50分アクセス/最寄り駅のJR大磯駅からは徒歩で1時間半なので車でのアクセスが現実的ですが、毎年かなりの混雑となり、駐車場を利用するならば早めの行動が必須です。

湘南平の愛称でお馴染みの高麗山公園は、標高が約180mと湘南エリアとしては高台にあり、日の出時刻も他のスポットと比べると僅かに早いことも知られています。

遠くには江ノ島や房総半島が見え、視線を変えれば伊豆大島や伊豆半島も眺められる絶好のロケーション。それゆえに人気も高く、いつもは静かな時間が流れる湘南平も元旦は多くの人出で賑わいます。

高麗山公園 (湘南平)

高麗山公園 :2025年12月15日午前6時50分頃撮影

高麗山公園はいわゆる公園施設に加え、テレビ塔展望台と高麗山公園レストハウス展望台の大展望台が整備されています。但しいずれも開放時間が設定され、元旦に利用可能なのは高麗山公園レストハウス展望台のみとなる予定です。

高麗山公園 (湘南平)

また、公園には頂上駐車場と大駐車場をあわせて普通車70台(身障者用3台)の駐車場が用意されているものの、早い時間に満車となるのが恒例で、そこに続く道も長い渋滞が発生するのもお約束です。

車でアクセスするタイミングによっては、日の出時刻を車内で過ごし、初日の出を拝めなくなる可能性がありますのでご注意ください。

スポット名高麗山公園 (湘南平)住所〒254-0913 神奈川県平塚市万田790アクセス車:小田原厚木道路大磯ICより約13分。電車:JR東海道線「大磯」から徒歩で約1時間半駐車場頂上駐車場(普通車10台、身障者用3台、バイク10台)大駐車場(普通車60台、バス5台)公式HP高麗山公園(平塚市)

【小田原】酒匂海岸 |水平線から昇る静けさの光

🌅 初日の出情報日の出時刻/6時56分アクセス/JR東海道線は元旦に終夜運転があり、東京方面からも夜通しで移動可能です。小田原駅から徒歩やバスで酒匂海岸へ向かえば、初日の出の時刻にも十分間に合います。

酒匂海岸(さかわかいがん)は、小田原市に広がる静かな砂浜です。視界を遮るものがなく、太陽は水平線からまっすぐに昇り、冬の澄んだ空気の中で新しい年の始まりを告げます。

2026年1月1日の初日の出時刻は6時51分。水平線から差し込む光は、まるで心に真っ直ぐ届くような清らかさを持ち、訪れる人々に穏やかな希望を与えてくれます。

この海岸の魅力は、観光地の華やぎよりも静けさにあります。夜明け前には地元の人々が少しずつ集まり、砂浜に腰を下ろしたり、波打ち際に立ったりしながら、言葉少なに同じ太陽を待ちます。

酒匂海岸:2025年12月5日午前6時41分頃撮影

潮風は冷たく、波の音は規則正しく耳に届き、やがて水平線から光が立ち上がる瞬間、空気全体が柔らかく変わるのを感じられます。

広い砂浜は、足跡が波に消えていくたびに新しい表情を見せ、初日の出の光がその静けさをやさしく包み込みます。写真に収めれば、ただの風景ではなく「新しい年を迎える物語」として残り、見る人の心を静かに癒してくれるでしょう。

酒匂海岸の初日の出は、華やかさではなく、まっすぐな光と穏やかな心を映し出す特別な時間です。酒匂海岸は入口が少しわかりにくいので、注意が必要です。西湘バイパス酒匂ICの入口にある「有料入口」看板、その右脇にある細い道が海岸への入口になっています。初めて訪れる人は見落としやすいかもしれません。

また、酒匂ICには出口はありません。西湘バイパス利用の際は、国府津ICが便利でしょう。

スポット名酒匂海岸住所〒256-0817 神奈川県小田原市西酒匂1アクセス車:西湘バイパス国府津ICから約5分。電車:JR東海道線「小田原駅」からバスで約15分駐車場広い平地の駐車場が整備公式HPなし

まとめ

湘南の海岸は、それぞれ異なる表情で新しい年を迎えます。久里浜海岸では房総半島の稜線から差し込む港の光が、歴史の記憶と暮らしの気配を包み込みます。

片瀬海岸では三浦半島の稜線から昇る光と人々の賑わいが重なり、酒匂海岸では水平線から昇る静けさが広がります。冬の澄んだ空に太陽が昇る瞬間は、どの場所でも「新しい年の始まり」をやさしく告げてくれるもの。

静けさに身を委ねるか、賑わいに心を寄せるか、港町の物語に触れるか……その選び方もまた新年の楽しみです。湘南の海辺で、新しい年の始まりを感じてみませんか。

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