ファミリーマートはこのほど、エンタメコンテンツとの多彩なコラボレーションによる新戦略を「FamilyMart FEST.2025」で発表した。
近年、ライフスタイルの多様化や、インバウンド需要の回復により、特に、日本発のアニメ、ゲーム、音楽といった「ジャパンカルチャー」が世界で大きな注目を集めている。これに伴い、消費傾向も変化しており、単に「モノを買う」だけでなく、「推し活」「体験」「参加」といった行動が重視され、実際の店舗は「体験の場」としての価値を急速に高めている。
同社は、こうした時代の変化に対応するために、従来より大切にしてきた"衣・食・住"の価値に"遊"の要素を掛け合わせた「あそべるコンビニ」をテーマに、コンビニをリテールエンターテイメントの拠点へと進化させていく。ファミフェス2025は、「あそべるコンビニ」像をお披露目する場として開催された。
「エンタメグルメ」を展開
同社は2026年以降も、アニメ・ゲーム・映画・VTuberとのコラボレーション企画を継続して展開していく。その先駆けとして、2026年1月から実施予定のTVアニメ、呪術廻戦「死滅回游」放送開始記念「ファミマの総則」キャンペーン、「原神」デザインのコーヒーカップ、「ポケモンフレンダ」とパンのキャンペーン、「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」とinゼリーのキャンペーンなど、多彩なラインアップを随時展開していく予定だ。
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「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」コラボキャンペーン(2026年2月予定) © SQUARE ENIX CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:© YOSHITAKA AMANO
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「ポケモンフレンダ」キャンペーン(2025年12月16日~12月29日まで) ©2024 Pokémon. ©1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。
日本の四季をあそびつくす、季節イベント
恒例の季節イベントを楽しんでもらえるよう、エンタメコラボをより強化していく。2月の節分では、昨シーズン大好評だった「刀剣乱舞ONLINE」とのコラボ恵方巻(2,000円)を発売する。刀剣男士「鶴丸国永」をイメージし「白」を基調とした食材を使用した恵方巻で、特製のデザインボックス入り、恵方包み(小ふろしき)、巾着袋付きとなる。12月19日より予約を開始している。
「買う」を「あそび」に変える、お買い物アトラクション
全国の店舗でインバウンドを含めた新たな需要獲得のため「ファミマクレーンゲーム」を段階的に導入。すでに一部の店舗にクレーンゲームを導入済みで、今後5,000店舗程度まで拡大していく。「ポケモンフレンダ」を限定店舗で試験的に設置するなどあそべるコンビニとしての体験を拡大していくという。
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「ポケモンフレンダ」 ©2024 Pokémon. ©1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。
人気VTuber事務所である「hololive(ホロライブ)」とのキャンペーンも実施する。キャンペーン期間は2026年1月6日~1月26日、応募期間は2026年1月6日~1月27日。対象商品を5,000円以上購入すると、「兎田ぺこら」の限定クリアカードがもらえる。さらに応募すると、抽選で300名にボイス付きタペストリーが当たる。
宝島社や人気ブランドとのコラボ企画など、様々な限定アイテムの発売も予定されている。その他、「hana by hince」ではAIアバター店員からのおすすめ商品の紹介など、次世代のエンタメ購買体験・商品を提供する。
ファミマオンラインでお宝探し
「ファミマオンライン」は、2026年3月に迎える1周年に向けて、エンタメを付加した特別なラインアップを拡充していく。1点限定の「純金マツケン褒美セット」(1,980,000円)の販売や、「ファミマオンラインくじ」の常設化が本格始動(2026年2月下旬頃より順次開始)。人気コンテンツとのコラボグッズが当たるオンラインくじを、いつでもどこでも楽しむことができる。
ファミマで「聖地巡礼」を楽しむ
特定のコンテンツやアーティスト、ご当地スポーツチームの"聖地"として楽しめるラッピング店舗を、アニメ・漫画の舞台となった地域や、スポーツチームのホームタウンに近接した店舗など、ファンが訪れやすいロケーションを中心に全国で80店舗以上へと拡大する。全国津々浦々のファミリーマートを、聖地を巡礼するように観光目的地として訪れ、コンテンツの世界観に浸りながら買い物が楽しめる空間を目指す。
一例として、日本アニメツーリズム協会と連携し、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選ばれた作品の中から作中にファミリーマートが登場する作品を中心に「ラッピング店舗」を2026年2月以降、順次展開する。全国各地で「アニメ聖地巡礼」の拠点化を推進する。
2025年10月3日からは、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」「仙台89ERS」「千葉ジェッツ」「愛媛オレンジバイキングス」「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」「広島ドラゴンフライズ」が参画し、それぞれの地域のファミリーマートにおいて、チームのビジュアルをラッピングした店舗が順次展開されている。
ファミマプリントで推し活も
店内マルチコピー機サービス「ファミマプリント」が、推し活プラットフォームとしてパワーアップする。2026年1月下旬に開始する新たなクリエイターの活躍の拠点となる新プラットフォームも発表された。
あそべるファミペイ&ファミマチャンネル
「ファミペイ」の特典総額は年間100億円相当以上。手軽で楽しいゲーム体験を通じて、"おトクで楽しい"を実現している。
また、ファミリーマートビジョンに登場する「ファミマチャンネル(店内サイネージ「FamilyMartVision」のエンタメコンテンツ)」にも「コンビニエントハック わくわくさんと作ろう!」と「ななし学園 方言研究会」の2番組を追加する。
地球にイイを楽しく「たのしナブル」
食品ロス削減の取り組みとして話題になった「涙目シール」に、「"金の"涙目シール」が全国各店数量限定で登場する。
これまで、涙目シールで食品が救われることで、店舗の食品廃棄数量は約5%も削減された。「ファミマフードドライブ」の寄贈量は500トンを超えるなど、サステナブルの取り組みも、エンタメ要素を強化しながら、今後拡大していく。














