フジテレビの動画配信サービス・FODでは、8月に生配信されて話題を呼んだ音楽劇『くるみ割り人形外伝』を、24日0時から独占見放題配信する。
音楽劇『くるみ割り人形外伝』は、歌、踊り、お芝居、バレエ、ライブ、ミュージカル。あらゆるジャンルが融合した、新感覚の“ファミリー音楽劇”。19歳で劇団、月刊「根本宗子」を旗揚げ、以降劇団公演ではすべての作品の作・演出を手掛け、最近ではFODドラマでも脚本・監督を務めている根本宗子が、世界中で愛されるバレエの名作『くるみ割り人形』をもとに、内気な少女が大好きな人形とともに一夜の冒険をくり広げ、大切なものを見つけるオリジナルストーリーとして創り上げた。
物語の主人公は、歌うことも踊ることも大好きで、感情豊かな少女・クララ。しかしある出来事をきっかけに、自分の感情を心の奥底に閉じ込めてしまい、人前では何にも興味がないふりをして過ごすようになる。唯一心を許していたのは、大切にしていたうさぎの人形だけ。そんなクララが迎えたクリスマスの夜、彼女が本当の気持ちを隠してついた“ひとつのウソ”が、世界を巻き込む大事件の幕開けとなる。クララはうさぎと手を取り合いながら、自らの心と向き合い、大切なものを取り戻すための一夜限りの冒険へと旅立つ。
2023年にKAAT神奈川芸術劇場で初演された本作は、演劇・音楽・踊り・歌舞伎といった多様な芸術表現を一度に体験できることから、子どもから大人まで幅広い世代に支持され、盛況のうちに幕を閉じた。根本が「死ぬまで再演し続けたい」と語るほど愛情を注ぐ本作は、観客からの熱いリクエストを受けて2025年夏に再演。そしてこの冬、映像作品として新たな命を吹き込まれ、FODプレミアムで帰ってくる。
音楽を手がけるのは、独自の世界観と卓越した演奏力で国内外にファンを持つチャラン・ポ・ランタンの小春。アコーディオンを中心とした生演奏が舞台全体を包み込み、心の揺れや高鳴りをリアルに響かせる。アコーディオン・ドラム・ベース・サックスとともに織りなすライブミュージックが、物語に温度とリズムを与え、観る人の心をやさしく解きほぐしていく。
主演のクララ役は、澤田杏菜/寺田美蘭(Wキャスト)が務め、歌舞伎界で活躍する中村鶴松、多彩な表現力を持つ一色洋平、チャラン・ポ・ランタンのもも、舞踊家の山之口理香子といったキャストが集結。ドラムにふーちん、ベースにさくらん、サックスに岡村“オカピ”トモ子といったライブミュージシャンによる生演奏が、舞台に躍動感と深みを与える。
コメントは、以下の通り。
演出・脚本:根本宗子
「子供から大人まで対象年齢全世代の音楽劇『くるみ割り人形外伝』がクリスマスに映像で帰ってきます!
FODで生配信もしていただきましたが、改めて再編集した完全版の配信となります。
演劇、音楽、踊り、歌舞伎の無限大の力を今作を通して感じていただけたら嬉しいです。
ダブルキャストの主人公クララ両バージョンの配信となります。それぞれが素晴らしいクララを演じてくれているので、ダブルキャストならではの楽しみ方もご堪能ください。
大事な作品がこうしてまた多くの方にお届けできることが嬉しいです!いろんなご家庭のクリスマスの定番となりますように、願いをこめて。メリークリスマス!」
音楽:小春(チャラン・ポ・ランタン)
「クリスマスの時にサンタさんにお願いしてどうしても欲しかったアコーディオンを貰った日。
あれから30年が経とうとしています。あの時、私はクララでした。
こうして、この色々な思いが詰まったこの舞台を配信することができて光栄です。
根本さんのつくる舞台が沢山のちびっ子と、かつてちびっ子だった人たちに届きますように。メリークリスマス!」
