タレントのマツコ・デラックスが10日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜27:00~28:30)にゲスト出演。テレビでの“立場”について深刻な悩みを明かした。
「高田純次さんや清水ミチコさんみたいなカッコいい生き方で…」
ニッポン放送の出演は約9年ぶりだというマツコ。「9年も呼ばないのか! お前ら! なんでこんなに愛されてないんだろう? ラジオから」とぼやきつつ、佐久間氏に対し、「私はこんなつもりなかった。テレビに出るとしても」と吐露。当初は、「高田純次さんや清水ミチコさんみたいな、ああいうカッコいい生き方でテレビに出続けたら」と考えていたというが、「ほどよいお付き合いをできればいいなと思ってたら、こんなド真ん中やらされて……」とテレビ出演への本音をもらした。
佐久間氏に“テレビの象徴”だと称されるも、「背負ったつもりもなければ、私が支えてるっていう自負もない。なんかオールドメディア代表みたいになっちゃってて」と話し、「これから俺は、何をしたらいいんだ? わかんないんだよ! ホントに」と真剣に悩んでいる様子。「たぶんみなさん、10年前とか20年前のイメージをずっと持ってくださってて。」「昔はね。だけど今は……」「昔の発言を見て、この人すげーな! って思ってくれてる。あの私はもういないんです……」とぼやいた。
「マツコさんと仕事をしたい人はたくさんいると思う」と励まされるも、「それは古い時代の人」とキッパリ返し、「もうわかったの。終わったんだな、過ぎたんだなっていうね。旬というか」と悲観的に語ったマツコ。最後に、「若い人はもう、めんどくさいでしょ?」と自嘲すると、佐久間氏は、「俺だってめんどくさいと思ってますよ」と苦笑い。さらには、スタッフから「卑屈……」とつぶやかれ、「卑屈が面白いんだろうが! 卑屈取ったら何が残るんだよ! 朗らかで健やかな私の何が面白いんだよ!」と声を荒らげていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。
